胃カメラ

本日、胃カメラを飲んできました！　オエッとなったーーーー！！　なんつー苦しい検査だろう。けれどもあれでもきっと大昔に比べたら全然楽になったんだろうなあ。医療技術の進歩と、絶え間ない患者の波にもめげずに懇切丁寧に検査に当たってくださる先生方の努力と熱意に感謝です。ありがたや、ありがたや。

さて、今日は胃カメラと腹部のエコーをやってきました。めちゃくちゃに混雑していて予定の時間を大幅に過ぎての検査となりましたが、結果としては「胃は異常なし」「結石も見つからず」「血液にも問題なし」という、あの痛みはなんだったのかという検査結果が出ました。毎度原因も分からずに腹部の激痛に襲われる私です。ついでに、胃の痛みを訴えて検査を受けると必ず別の、思わぬ臓器に異常が見つかる私です。今回は「脾臓が大きいですね」と言われました。

えっ、脾臓？

「脾臓が大きいと何か問題がありますか？　どういうアレで脾臓が大きくなっちゃうんでしょうか？」と先生におたずねしたところ、「原因は分かりませんが、肝炎などの方には脾臓が大きくなる人もいますね。とりあえず様子を見ましょう」ということで、子宮筋腫に引き続き、脾臓もあらたに経過観察の列に加わることになりました。うーむ、人間も４０年近くも生きてくるとあちこち不具合が見つかるもんですね。

とりあえず、胃に異常はありませんでした！　胃カメラで撮影した画像とともに先生から詳細を教えていただきましたが、私の胃は「健康そのもの。若々しく綺麗な胃ですね！」とまで褒められた☆（テヘヘ）　「ピロリ菌もいなそう。でも、胃と食道を繋ぐ境目の部分に注目してください、ここは本来ならぎゅっと閉じている部分なのですが、ここが開いたままですね。体質的なものだと思いますが、こういう人は逆流性食道炎になりやすいので、食後はすぐに横になったりしないでくださいね」と注意を受けるのみでした。あー、逆流性食道炎ね、やった、やった、息子を妊娠中にやりましたわ。気をつけよう。

ちなみに、脾臓の肥大が見つかったのは腹部エコーの検査にて。なにやら執拗にあばらの下付近をグリグリと器械で押されると思ったら、きっとあのへんが脾臓なんですね。時々背中の真ん中辺りがじんじんと痛むのと関係あるのでしょうか。


ところで、検査の間、息子は近所にある認可外の託児施設に預けてみました。これまで一切外部に預けたことのない息子、しかも朝５時に起きて８時には既に眠くて機嫌が悪くなりつつある息子を、えいやっと施設に放り込んで私は病院へダッシュ。検査がかなり長引いて、迎えにいく予定の時刻をだいぶ過ぎてしまったので「寂しいと泣いてはいないだろうか…」と小走りに迎えに走ると、息子の方ではとくに寂しがる様子もなく、おもちゃで遊び、水槽のお魚を見て、お弁当も自力で食べ（！！？？　家では私が手伝わないとほとんど食べないのに；）、しきりにおはなしをして楽しく過ごしていたそうです。さすがやー、外面の良さだけは（私ににて？）超一流の息子です。いい子だ、いい子だ。ほんと助かるわ。帰宅するなり、ころっと寝てしまいました。外ではさすがに寝られなかった模様。次の病院のときもここへ預けよう…


というわけで、意外な結果に終わった今回の検査です。しかし特に生活態度を改める必要もなさそうだったので、心置きなくコーヒーを復活させて、秋の味覚を楽しみたいと思います！　元気なのが一番。明日からまたがんばろう！