yahoo!動画で、『ロシアアニメ傑作選』というのを無料で公開中です。ユーリ・ノルシュテインも観られます。やったー! ばんざい! と、いきおいこんで視聴に走りますが、無情にもこんな表示が……。
お使いの環境では、動画を視聴いただけません。
Yahoo!動画では、下記のソフトウエア、動作環境が必要です。
・OS : Windows2000/XP 以上
・ブラウザ : Microsoft Internet Explorer 6.0 以上
・ソフトウエア : Windows Media Player 9.0 以上
・設定 : JavaScript、ActiveX が有効
ぎゃふん。ちなみに私はMac使い。これでは手も足も出ません。世知辛い世の中です…。
でも、これしきで諦められるか!
さっそくWindows派のK氏にお願いして観させてもらうことに。「格好つけてMacなんか買うからだ」と言われるに違いないので、これだけは避けたかったのですが、背に腹はかえられないのです。「ほら、試しにさ、ちょっと観てみようよ…」と訳のわからないことを言って説得、なぜかうまい具合に納得したので、無事に視聴できることになりました。
観たのは、「あおさぎと鶴」
それと「霧につつまれたハリネズミ」
うーむ。さすがにノルシュテインという感じでしょうか。細かい。とても動きそうにないほどに書き込まれた登場人物たちが優雅に踊ったり走ったりします。「とても動きそうにない」と言うのは、つまりどの瞬間も静止した1枚の絵としてみても完璧に美しいということです。ところが、それが動いている。すごい。
「あおさぎと鶴」では、あおさぎと鶴の羽根の先が指のように分かれていて、それがほんとうに手のように繊細に動きます。ふたりの性格付けも良いし、物語も切なくて良い。でもちょっと可笑しい。
「霧につつまれたハリネズミ」では、ハリネズミが相当魅力的。見た目も性格も。まぬけでかなり可愛らしい。物語は、ハリネズミが霧の中をさまようというシンプルなものなのですが、信じ難いほどに幻想的。すごい。さすが傑作。フクロウの顔が水たまりに映り、その水面が揺れる場面などでは目が釘付けになりました。霧の中に白い馬がいるというのも美しいし。
そんなわけで、『ロシアアニメ傑作選』は全52作品、11月末まで yahoo!動画 にて無料公開中だそうです。当分楽しめそうです。「話の話」と「愛しの青いワニ」も観なくては! でもとりあえず、ノルシュテインは、ちょっと高いけどやはりDVDを買うべきかもしれないと思いました。もっと綺麗な映像で何度でも観たいので。Windows じゃなくても観られるし…。
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・OS : Windows2000/XP 以上
・ブラウザ : Microsoft Internet Explorer 6.0 以上
・ソフトウエア : Windows Media Player 9.0 以上
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ぎゃふん。ちなみに私はMac使い。これでは手も足も出ません。世知辛い世の中です…。
でも、これしきで諦められるか!
さっそくWindows派のK氏にお願いして観させてもらうことに。「格好つけてMacなんか買うからだ」と言われるに違いないので、これだけは避けたかったのですが、背に腹はかえられないのです。「ほら、試しにさ、ちょっと観てみようよ…」と訳のわからないことを言って説得、なぜかうまい具合に納得したので、無事に視聴できることになりました。
観たのは、「あおさぎと鶴」
それと「霧につつまれたハリネズミ」
うーむ。さすがにノルシュテインという感じでしょうか。細かい。とても動きそうにないほどに書き込まれた登場人物たちが優雅に踊ったり走ったりします。「とても動きそうにない」と言うのは、つまりどの瞬間も静止した1枚の絵としてみても完璧に美しいということです。ところが、それが動いている。すごい。
「あおさぎと鶴」では、あおさぎと鶴の羽根の先が指のように分かれていて、それがほんとうに手のように繊細に動きます。ふたりの性格付けも良いし、物語も切なくて良い。でもちょっと可笑しい。
「霧につつまれたハリネズミ」では、ハリネズミが相当魅力的。見た目も性格も。まぬけでかなり可愛らしい。物語は、ハリネズミが霧の中をさまようというシンプルなものなのですが、信じ難いほどに幻想的。すごい。さすが傑作。フクロウの顔が水たまりに映り、その水面が揺れる場面などでは目が釘付けになりました。霧の中に白い馬がいるというのも美しいし。
そんなわけで、『ロシアアニメ傑作選』は全52作品、11月末まで yahoo!動画 にて無料公開中だそうです。当分楽しめそうです。「話の話」と「愛しの青いワニ」も観なくては! でもとりあえず、ノルシュテインは、ちょっと高いけどやはりDVDを買うべきかもしれないと思いました。もっと綺麗な映像で何度でも観たいので。Windows じゃなくても観られるし…。
ハリネズミのほうは、これ、人形劇だったらどうやって霧を表現するかななどと考えながら観てました。
コグマくんの怒っているところがなんともロシア民族らしくて良かった。
「話の話」は、芸術作品ですね!
子守唄に歌われている灰色狼が、お話や人間の営みを記憶しているという逆転の発想を、芸術の域まで押し上げている素晴らしいアニメです。
11月末まで、ちょっとづつ楽しもうっと。
私は「話の話」はこれからみるところです。こちらも面白そうですね!
ハリネズミのほうは、表情がすごく面白いですよね。おびえて目と口を大きくあけている顔が爆笑でした。コグマくんがおこってるのも、そう言えば笑えた。いいですよね~。
これを人形劇でやってみるというのも面白いかもしれませんね。しかし霧の表現は、たしかに難しい。シフォンのような薄い布を何枚か重ねてみる…というのは、どうでしょう。もやっと感がでそうかも。