半透明記録

もやもや日記

『ONE PIECE』(巻61)

2011年02月09日 | 読書日記ー漫画




ちょっとした手違いで、61巻を入手するのに手間取ってしまいました。やれやれだぜ!



それはさておき、61巻。この一冊で、思っていたよりもずっと物語が進んだので驚きました。バラバラになった麦わらの一味がやっと再結集。ウソップやロビンさんもひさびさに登場ということで、私は嬉しい。しかし……2年経って、一味の面々のルックスもそれぞれに変更されているわけですが、……ロビンさん。。。あれはないわ~~; いや、ロビンさんはどういう格好でも素敵だけど、でも、でも……!! デザイン決定までのラフがいくつかおまけコーナーに掲載されていましたが、私はあのギザギザ☆ショートヘアーのロビンさんが一番良かったと思うんですの。西武警察みたいな真黒サングラスにオールバックだなんて、ロビンさんのクールな美しさが台無し!(←いやまあ…これはこれで恰好良いし、台無しってほどでもないかもしれないけど、でもでも)

尾田先生、どうか今後どこかでまたロビンのデザインを考え直してください。おかっぱ時代が懐かしい(´;ω;`) レザーのボンデージ風味のイカしたロビンさん、カムバック!! CP9のあたりのマントかぶったロビンさんは、最高の美しさでしたよね!! うぅ、しくしく。

他の人たちも、けっこう変わってました。サンジさんのまゆ毛のグルグルが逆回転してました。あとは…ナミさんが可愛い系から美女方向へグッとシフトしていました。いいね…これからはナミさんの時代か……!
でも、チョッパーとルフィは全然変わってなかったな。あと、ブルックも(これはしょうがない)。ウソップも噂されていたほど変わってなかったや。



で、今回ももちろん面白かったのですが、私が思うに、やはりここ数巻は、どうもコマ割りが細かい。たぶん、尾田先生には描きたいことがたくさんありすぎて、でも物語も進めなきゃならないしで、コマを小さく割ってでも描き込んでしまうのだろうなぁと推測。いつか無事に連載を終えて、暇になったら、番外編で「実はこのときは、こういう物語があったのです」的なものを描いて欲しいですね。
ともかく、描き込みがすごくて、このところ娯楽漬けになって1冊の漫画本に対する執着度をすっかり下げてしまっている私はなかなかじっくり読むことができません。キャラが多すぎて把握しきれないし、小ネタが多すぎて理解しきれない。舐めるように大切に一冊の本を読み込んだら、もっと楽しめるんだろうなぁ。と、ちと反省もしました。漫画って、何度も読むから面白いっていうところがあるのになぁ。うん、今度ここ数巻分をまとめて読み返すかな。







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