半透明記録

もやもや日記

狐が三匹

2012年12月18日 | 夢の記録





こないだの夢の話。


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二間続きの座敷にお盆を持ってはいると、座卓の上にはすでにご馳走が並べられている。お盆をおろそうと腰をかがめたところで、座卓の下から狐が三匹次々と飛び出してきて、私の周りをぴょんぴょんと跳ね回った。どうもお盆の上のものが目当てらしい。

三匹の狐は、狐らしく三角の顔をしているが頬の辺りがずいぶんと丸々として、大きな耳と黒い目、白い毛に覆われた顔、先が細く切れ上がったような長い尻尾をしていて、最初は犬かと思った。ふかふかと詰まった毛並みは綺麗なオレンジ色だった。触るとやわらかいに違いない。それとも意外に硬いかもしれない。
しきりに飛び上がっている狐の顔を撫でたいと思うが、お盆で両手がふさがっている。それに、手を放したら狐にあっさりと料理を持っていかれるだろう。これはお客さんに出さなければならない大事な品なのであった。

私はぐるぐるまわる狐を避けて一歩後退し背後の襖からさっと部屋を出た。締め切った座敷から狐は追いかけてこなかったので少し安心する。

座敷の隣の部屋に座り込んでひといきついた。
お客さんはまだ来ない。

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続きもあったけど、忘れてしまいました。狐が可愛かったなあ。三匹の狐が私の周りをぴょんこぴょんことまとわりついてくるのは、恐ろしいような嬉しいような不思議な気持ちになりました。意味は分からないけれども、おそらくよい夢に分類される内容だったかな。



そういえば、全然関係ないですけど、昨日K氏とチャットしてて思い出しましたが、去年の昨日は私は手術から2日目でまだ入院中でベッドから起きられず、お見舞いに来てくれたK氏も眠そうでした。「寝不足?」と聞くと、「徹夜で『とらドラ』(全25話くらい)観てた・・・」とのたまいました。「君が心配で眠れなかった」などと嘯いていましたが・・・うっせー、このアニオタめっ!!(#^_^)

まあ、K氏に『とらドラ』をすすめたのは私なんですけどね; ヒロインの大河が可愛くて憤死しそうになるアニメです。大河役の声優は釘宮理恵さんですが、「釘宮病」がなんたるかを完全に理解させてくれる作品でしたね。登場人物の中では私はやっちゃんが一番好きだけど。(という話を病室でした思い出・・・)
とにかく、時の経つのははやいなあという話でした。それと、1年後ですら何があるか分からないなあという話でもありました。あのころは九州へ行くなんて想像もしなかったや(ましてや結婚するとかその他諸々のことも)。


相変わらず、私には人生が夢のように手ごたえがない。
だからこそ楽しめるのですけど。





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