今晩(10/15)22時から放送されるNHK総合の番組『その時歴史が動いた』では、アイヌの詩人 知里幸恵を特集するらしいです。ちょっと見てみようかと思います。
知里幸恵の『アイヌ神謡集』(岩波文庫)には、「銀の滴降る降るまわりに、金の滴降る降るまわりに」("Shirokanipe ranran pishkan, konkanipe ranran pishkan.")と歌いながら、人間の暮らす村を通りかかるふくろうの神様を謡ったものがあり、その謡の内容もたいそう美しいのですが、ローマ字で併記されたアイヌの音を読む限りでは、音も相当に美しいのではないかと思われます。
今晩の番組でその音を聴くことができるといいなあ。
素敵な情報をありがとうございます。
私は沖縄を旅行して考えたことがいくつかありますが、同じことをこの番組を見て感じました。
19歳にしてああいったことを考えていた、というのは客観的に見るとずいぶんな不幸かもしれません。
けれど私たちにとって、とてもありがたい仕事をしてくれたと、私は知里さんに本当に心から感謝したい気持ちです。
早速アマゾンで購入しましたが、他のものと一緒に、届くのはかなり先になると思います。
御覧になりましたか!
実は私はみなさんにおすすめしておきながら、当日は猛烈な眠気に襲われて、録画して寝てしまいました…; これからみます……。
面白かったようなので、やっぱり楽しみです☆
『アイヌ神謡集』はとても良いですよ。私も人からすすめられて読んだのですが、すごく心に染みるところがありました。詩情をあまり解さない私ですら感動したので、烏合さんならもっと楽しめるのではないかと!