関東地方の昨日は雪でしたね。朝から昼過ぎまで降り続き、いつまで降るのかと思いましたが、夕方には止みました。うちの方はあまり積もりませんでした。
登園の時につい「ほら、雪の上を歩くと、たっちゃんの足跡がつくんだよ」などと教えてしまったところ、道の途中で雪が積もったすべての部分について踏みしめて歩くことに…。ち、遅刻する…! だけど、このあたりじゃ雪が積もることなんてそうそうないだろうから、たまには遊びながら歩くのもいいか。
とか寛容な心持ちになったものの、降園の時にもやはり同じようにすべての雪道を踏みしめて歩くことになって、少しギリギリしました。いやいや、短気はいけない。雪の上の足跡だなんて萩尾望都先生のあの短篇みたいでいいじゃないか。
雪と寒さに疲れたのか、珍しく帰宅するなりコロッと昼寝してしまう息子。明るいうちにまだ雪遊びに連れて行ってやろうと16時に起こすも、起きず。
結局、すっかり暗くなってきた17時に外出。イトーヨーカドーの2階の外に広い雪ゾーンを発見し、そこをグルグルまわる。行き帰りのすべての雪も見逃さずに踏みしめる。帰りは遅くなってしまったし、雪も多いとは言えませんでしたが、息子はそれなりに雪を楽しめたのではないかと。キャッキャして喜んでいました。
ちなみに富山出身の私は、雪なんてもう全然どうでもいい。一生分すでに味わい尽くしました。関東の晴れて明るい冬、サイコー!
ああ、だけど息子は積もり積もった雪の上にダイブして人型をつけたり、軒下で遊んでいて屋根から滑り落ちてくる雪の塊に埋もれそうになったり、その屋根から落ちた雪が山のようになってそれを滑り降りたり、除雪されていない通学路の雪の深さが長靴の丈を超えるため歩きながらガンガン靴の中に雪が入ってきて霜焼け、なんて経験はできないのかもしれないなあ。