曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

自宅に居ながら「ミス・パイロット」のロケ地を訪ねる

2013-11-23 22:47:26 | テレビ・映画
もっと早く気付けばよかったんですが、今はグーグルマップという便利なものがあるんですよね。

「ミス・パイロット」のアメリカロケはノースダコタ州だよな…と考えながらネットサーフィンしていたら、空港はグランドフォークスだという情報を見つけました。それなら登場した場所をストリートビューで見てみるか、ということで、ちょっと拾ってみました。


グランドフォークスにあるノースダコタ州立大学の上空。中央付近の渡り廊下に注目。これを地上から見ると…。


何度もクルマでくぐったノースダコタ州立大学のゲートみたいなアレでした。


グランドフォークスにあるToasted Frogというレストラン? ここでも撮影したという話なんですが、休日前の飲み会(千里が途中から来たやつ)でしょうか。


グランドフォークス空港の建物の一部。左側の建物付近で降りてくる仲間の機を待ったりしてたような気が。実際の映像と並べたいところですが、今うちの奥さんが「嵐にしやがれ」を見てるのでテレビが使えません。各自見直してください。

ノースダコタ州立大学には航空宇宙学部?のようなものがあって、最後の写真に写ってる右側の建物がそれらしいです。UND(University of North Dakota)の緑のロゴが見えます。ANAと東海大学は、実際にこの学部と提携してパイロットを養成してるとか。

・ ・ ・ ・ ・

Wikipediaでグランドフォークスを見てみると、最後の方にミス・パイロットのロケ地である旨書いてあります。その注を開くと、「Bakken Today」というノースダコタ州のニュースサイト(?)に繋がります。ミス・パイロットの撮影についての記事です。ディレクターの関口氏はスピルバーグに匹敵するとか、凄いことが書いてあるんですが、重要なのは次の2段落。例によってグーグル先生に翻訳してもらいました。

The story line of “Miss Pilot” follows two young women in their bid to become pilots.

Lead actresses in the show, Maki Horikita and Saki Aibu, are well-known in Japan and enjoy celebrity status similar to Jennifer Aniston and Cameron Diaz in this country, he said.


「ミス·パイロット」のストーリーラインは、パイロットになるために彼らの入札に2人の若い女性に従います。

ショー、堀北真希とサキ相武、中の鉛の女優が日本でよく知られており、この国のジェニファー・アニストンやキャメロン・ディアスと同様有名人の地位を楽しんでいる、と彼は言った。


まず1つ目の段落。僕は最初「二人の女性がパイロットになる話である」と読んでしまいました。千里は敗者復活するのか?!別のルートでパイロットになるのか?

グーグル先生の訳は相変わらず素敵ですが、「入札」の部分。bidってこの場合何ですかね。二人の女性が彼女たち自身がパイロットになることに賭ける、ってことでしょうか。それならbidに負けた千里は復活しないな…。

2つ目の段落。堀北真希は一発で和訳されるのに相武紗季はうまくいかないのね……って、問題はそこではなく、堀北真希と相武紗季はアメリカでいうジェニファー・アニストン(ブラット・ピット夫人)とキャメロン・ディアスに匹敵するという部分。

どっちも40代じゃん…。

まあ、匹敵するor似ている、というより、それくらい日本では有名ですよ、という話だと思うんですが。

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ホンダ・CR-Zに試乗したことを思い出す(前篇)

2013-11-23 00:02:05 | クルマ
また蔵出し試乗記。本日は2010年4月に試乗したホンダ・CR-Zの感想を、某SNSに書いた日記から発掘しました。この試乗の1か月後に2度目の試乗を行っており、その時のも後日アップします。

・ ・ ・ ・ ・

いつものホンダカーズでストリームの1カ月点検をやってきた。作業を待つ間に、予定通りCR-Zを試乗した。αのCVT、色は白でボディサイドに「CR-Z TEST DRIVE」のでっかいロゴ。

試乗車は僕がひそかに「お立ち台」と呼んでいる店の前の展示スペースにあり、そこから出すのに営業氏がひと苦労。買う気もない車の為に、なんだか申し訳なかった。

後席が畳まれていたので、狭さを確認できなかった。180cmの僕より背が高い担当営業氏はカップルの試乗に同乗した際に首を痛め、それ以来後席は乗らないようにしているとのこと。

シートポジションは、低いことは低いのだが、驚くほどの低さではない。想定内の低さって感じ。

ドアが長い。重い。砲弾型のドアノブは普通に開けられる。

運転席から右前下部の視界がよい。首を曲げると右前のフェンダーが少し見え、車両の大きさが分かりやすい。

サイドミラーが意外に四角で実用的。運転席から見てカッコよい形ではないが。サイドミラーには、リアフェンダーのふくらんだ部分がばっちり映る。

ルームミラーからの後方視界。インサイトより悪い。インサイトより横の桟の位置が低く、エクストラウインドウを通してみるものが低すぎる。逆に、全く役に立たないと思われたリアウィンドウが結構見える。つまり、役に立たないと思われているαのリアのワイパーは、案外使うはず。景色は相当ゆがんでいるが。

最初は背もたれが相当寝ていたのだが、自分の好みの角度に立てたらスポーツカーっぽい着座姿勢じゃなくなってしまった。フロントウィンドウの角度や天井の形状がソレっぽいので、寝そべる姿勢の方がカッコイイとは思うのだが…。

前席は余裕のあるスペースということになっているが、そんなことはない。尻が埋もれる形状のシートのせいもあり、前後左右すべてがかなりタイトに感じた。頭上は普通。コブシ2個分くらいはあったかと。

発進したとき、ECONになっていた。そのせいで、第一印象は「うおっ」という感じではなかった。ただ視点が低いクーペだった。

NORMALにチェンジすると、ホンダのHV独特の、エンジン回転数(=音)から予想される加速感を裏切る、プラスアルファの透明な加速感を発揮し始めた。インサイトの場合、あからさまに透明なトルク(※)を感じる速度域があったが、CR-Zは全域で感じる。と言っても住宅街の試乗コースなので最高速度は55km/hくらいだったが。

操舵感が意外に重い。少なくともストリームよりは重い。目標としたのはBMW MINIだそうだ。僕はもちろんMINIは運転したことがないけど、これはMINI風じゃないような気がする。自分を中心にコリッと回る感じはあるんだが、操舵感がものすごく軽快というわけじゃないので、「違う」と思うのかも。

でもまあ、短い車を操っている感じはあった。お尻がついてきてるかどうか、後ろ脚が今どこを踏んでいるかが気にならないっていうか。

小径のステアリングは、幻に終わった新NSXの遺品だという話だが、ストリームのも小さめなので、ふーんという感じ。それより、凹凸の少ないスポーク形状がF1をイメージさせる。

SPORTモードにしてみる。確かに回転は上がるが、言われているほど劇的ではない。たぶん僕がフィットのSレンジに慣れてるからだと思う。SPORTでも街中を流す速度ではそれほどうるさくない。ちょっと強めに踏むとウォーンとくぐもった唸り声を上げる。やはりフィット系のL型エンジンのサウンドって感じ。そっくりではないんだけど、その、血筋的に同じ音がする。

シフトレバーは、Dに入れたままで動かす必要がない。なんか面白くないぞ。

CVT仕様はSPORTモードでもモーターアシスト量が同じなので、透明なトルク感は変わらず。エンジンがより存在感を増すモードということだ。

パドルの操作感が、ちょっとパタパタしている。ストリームのパドルの方が上質な感じがする。変速タイムラグがあって使えないとか面白くないという評論家が多いけど、CVTのパドル慣れしている僕に言わせれば十分速いし実用的。っていうか、超絶に上手いアマチュアレーサーより変速操作は素早いと思う。プロのレーサーと比べると微妙だが。

交差点で停止する際、パドルでギアを落としてエンブレを効かせたのだが、1段ではだめで、チョンチョンと2段、あるいは3段落とす必要があった。段数は速度計の中、下部に表示される。これ、意外に知られてない気がする。Webでは段数の写真を見たことがない。

速度計はもろに投影式。ホログラフみたいに数字が宙に浮いている。他の計器は普通のLEDだと思っていたのだが、全体的に儚げに発光している。投影してはいないと思う。透明カバーがレンズになっているのか?

アイドリングストップはインサイトよりさりげなく始まり(停止し)、インサイトよりわかりやすく終わる(再始動する)。再始動時のブルルッが大きい。インサイトよりエンジンが大きいからか? あと、エアコンの作動状況なのか、何も操作してない停車状態で再始動したのが1度あった。

ボディの剛性感、非常に高いんだが、ストリームも尋常じゃなく高く、それに慣れちゃってるので(フィットも高かったし)、あらためてすげえなとかは思わなかった。最近のホンダ車は皆剛性高いので、普通じゃないですかね。

ストリームの場合は、硬い金属板の上に置いた椅子に座っている感じなのだが、CR-Zの場合は、硬い金属のバスタブの中に座っている感じ。硬いものに囲まれている感じがする。座面が低いからだと思う。

足は、固いと言えば固い。ゴツゴツ感ある。路面の凹凸が尻や足の裏に伝わる微細な振動によってわかる。しかし、何故か乗り心地はいい。ショックのカドが丸いのか。比較するのは変かもしれないが、ストリームRSZに似てます。この感覚。

試乗する前は、やべえ欲しくなったらどうしようとか思っていたのだが、そこまでのヤバさはなかった。もっと自分にピッタリくる車かなと期待していたのだが、インテグラとかに似た、ちょっと大きいサイズ感みたいなのがあった。スポーツカー独特の、メカに埋もれて座る感じに、自分が慣れてないからというのもあったかも。慣れれば、手足のように動かせるんだろうけど。

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※透明なトルク:透明人間が後ろから押してくれてるような、エンジン本来のパワー以上のパワー。と言ってもよくわかんないですよね…。

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