All Things Must Pass

森羅万象 ~ 歩く印象派

鰻の小堀

2006年09月20日 07時38分23秒 | グルメ
土用の丑の日を逃した娘が夏休みで家に帰ってきたときに訪問した。
この地域ではかなり名の知れた老舗である。
賽目さんをして
「全国で鰻道を極めた(?)私も、ここの鰻がいちばん好きです。
鰻の肝の山盛りとかもうまいです。」と言わしめた「鰻の小堀」
である。下の写真が「鰻の肝煮」。山盛りとまではいかなかったが
これは文句なしの絶品で大満足であった。




また近いうちに「鰻の肝」を目指して訪ねてみたい。
お店の情報は鰻の小堀をクリック。

秋葉変貌!

2006年09月19日 18時51分49秒 | 歩く印象派
(上写真:駅北口はイメージが大幅に変わった。)
昨年から今年にかけてのアキバ(秋葉原)の変貌ぶりには
驚くばかりだ。数年前からの都市再開発もさることながら、
つくばエクスプレスの開通。ヨドバシカメラのアキバ進出
さらにはメードカフェなるものまで登場し、話題には事欠
くことはない状況だ。
(下:伝統的なアキバの風景)

巨大過ぎてカメラに納めきれない「ヨドバシアキバ」。
つくばエクスプレスの駅はこの地下に。

まだまだビルの建設は進む。

新しい「アキバの空」?

これも「アキバの空」??

これも・・・・・・・。

すごく場違いなところに来てしまったような・・・・。

ようやく「秋葉館」を見つけホッとした。
ところがだ。
秋葉館よお前もか・・・・。
以前は5階まですべてパソコンおよび周辺機器の売り場が
占めていた秋葉館も5階は飛行機の模型ショップ、4階、
3階はアパレル関係の売り場に変わっていた。
1階と2階だけがPCうりば。というか3階以上は別のお店
と考えた方がいい。

傷心の私達が静かに秋葉を去って次に向かったのは・・・。
                     (続く)

もうすぐ調査捕茸だ! 昨年を振り返ってみよう!

2006年09月18日 17時48分17秒 | 歩く印象派
今年もキノコの季節が目前に迫っている。
というわけで、昨秋の「調査捕茸」のときの様子を振り返りながら今年の作柄
はいかがなものかを占ってみよう。
ちなみに「調査捕茸」とはクジラの「調査捕鯨」にならったオ・寒氏独自の用
語である。
晴天の向こうに臨む浅間山の噴煙は衰えることはない。

はや獲物を捕らえた先発隊の動きは迅速だ。

時期さえ間違えなければナラタケは大当たりとなる。


ヌメリスギタケモドキはナメコの食感を持ちながらも大型で味もよく、特に天然
ならではの歯ざわりはこたえられない。

「調査』の範囲を大きく越えてしまうところが「捕鯨」との違い。

秋の風情にオ・サム号はよく似合う。

今年の「本番」が待ち遠しい!
あっ!ちっとも今年の「作柄」を占ってなかった。いや、これはオ・寒氏に任せた方が
確実だ。

いちじくジャムと茗荷(ミョウガ)飯を作った!

2006年09月17日 20時13分35秒 | FROM オ・寒氏の菜園
オ・寒氏の菜園からいちじくと茗荷が届いた。
いつもは“生いちじく”を堪能するばかりだが、今回は少し
まとまった量を頂いたので念願のいちじくジャムに挑戦した。
まずは、いちじくに三温糖をふりかけ30分ほど置く。
鍋に入れて火にかけるところだが、焦げ付き対策のため電子
レンジで加熱した。途中でいったん停めて、スプーンで中を
グルグルとかき混ぜ再加熱。これを2回ほど繰り返すと出来
上がりだ。パンに塗ったり、ヨーグルトに載せて楽しんだ。

茗荷飯の方は完全にオ・寒氏のレシピをパクらせてもらった。
少し違うのは、冷蔵庫にあった生シイタケを加えたところか。

少々具が多すぎたが、まあ、いいかな?(昆布は、だし用)
写真は炊き上がった瞬間。

炊きたても旨いが翌日、海苔で巻いたおにぎりもオツなものであった。
さて、いよいよ来月はキノコご飯だ!

喜満(きまん)でチャーシューメン

2006年09月16日 18時45分31秒 | グルメ
かなり前から知っている店だが、これが時々恋しくなって
食べに来てしまう。価格は安いほうではない。チャーシューメンは
1,000円となる。しかし、価格と味が正比例しているから許せるのだ。
チャーシューも勿論旨い。たしか、一昔前は5枚乗っかっていたはずだ。

昼飯時は込み合うが、それでも座れないことはない。
メニューもいたってシンプル。
7時までとあるが麺が終れば終了だ。

G件O田市にある地元で評判の高い名店である。
あっと、佐野の池田屋のように愛想が悪いなんて事はないので
安心して行ける良い店でもある。

チャーシューはとろけるように旨かった。
オ・寒氏は餃子も試していた。餃子についてはオ・寒氏の
ブログに載ると思うのでそちらも見てください。

速報! 9・18から75年目の中国(KING父より)

2006年09月15日 19時02分29秒 | 中国の旅(大連、瀋陽、撫順)
9・18事変(日本では「満州事変」)から75年目を迎えようとしている中国のKING父から緊急電が入ってきた。
今年の9・18に際しての中国国内にいる在留邦人への注意の呼びかけだ。

昨年の74周年のときの様子が「人民日報」に掲載されていた。(下記)

「9月18日は、9・18事変(柳条湖事件=満州事変)の74周年記念日に当たる。「華商晨報」の報道によると、18日午後9時18分、鐘や警報サイレン、自動車のクラクションを鳴らして瀋陽市上空に響き渡らせ、国辱を忘れないよう市民に注意を呼びかける活動が行われる。

この活動は、瀋陽市では1995年から毎年行われている。今年は、国内の100以上の都市が実施する予定で、夜にサイレンを鳴らして、国辱を忘れない意思を示す。」


中国がA級戦犯にこだわる理由の中に、9・18柳条湖事件の首謀者である関東軍参謀板垣征四郎、奉天特務機関長土肥原賢二らが合祀されている点があるが。あまり日本では報じられていない。

ともあれKING父たちに災禍が及ばないことを祈る。

東京通り名マップ

2006年09月14日 02時32分21秒 | 読んだ本・おすすめ本・映画・TV評
月に2~3回は車で都内へ、あるいは都内を通過して千葉や横浜などに行く。
電車と違い、車の場合は道路の混雑状況によって目的地までの時間が大幅に
狂うことがある。とりわけ首都高に入ってから事故渋滞に遭遇するのはスト
レスなので、そんなときは「下」へ降りて、一般道で目的地を目指すことに
なる。最近はカーナビという優れものが出回り道に迷うことは減ったが、それ
でも渋滞がなくなるわけでもない。ラジオで交通情報を聞くと「靖国通り」
とか「明治通り」とかのいわゆる通り名が頻繁に登場する。いつも、この
「通り」で呼ぶ東京の道路事情が気になっていたが、今年の春発売された
「東京通り名マップ」は私の疑問にかなりの解答を与えてくれた久しぶりの
ヒット地図である。

起点と終点が明らかである。これまであまり気にもとめなかった。

地下鉄路線図のようにカラフルで眺めても楽しい地図となっている。
極めれば、ラジオの交通情報からこのような俯瞰図が頭に浮かぶかも?

全部で84路線もあるとは驚きだ。タクシーの運転手さんはほとんど知って
いるのかな?

500円という価格設定もリーズナブルだ。
そして、一つ一つの通りに興味がわいた方にはこんな素晴らしいぺージもあります。
東京の通りのページ

再び「とんかつ丸一」へ。今回はビール付きだ!

2006年09月12日 19時58分40秒 | グルメ
最近、外へ繰り出すことの多くなったOQ氏と、日曜日ぶらり旅に出た。
今回は電車!秋葉原で用件を済ませたOQ氏と私が向かったのは大森駅。
そう、そうなのだ。太鼓叩きさん一押しのあのとんかつ屋「丸一」で
お昼のとんかつを食べるためなのだ。
久しぶりの猛暑!もなんのその大森駅を降りて「丸一」を目指す。

さっそく暖簾をくぐり店に入る。おーおー、お昼ど真ん中はやっぱり
満席状態であった。カウンターもぎっしり。これは外で待つしかない
かと思いきやテーブル席の30代中ごろの方がカウンターへ移動してく
れ2名分席が空き、座ることができた。いやはや人情味を感じた瞬間で
ある。多謝。

初めてのOQ氏に「先輩」(といっても今回で2度目)の私が、丸一での
振る舞いについてレクチャーを行なった。ソースが2種類あって手前右
側のが「甘口」で奥のが「辛口」であることから、キャベツ、味噌汁
ご飯はお代わり自由であることなど。けして、愛想はよくないことも
付け加えておいた。まずはビール(キリンラガー)で乾杯!

そして、いよいよ本命のとんかつが登場。外の暑さも加わってかやっぱ
りビールがうまい。追加の2本目もググイッと飲み干した。
もちろんOQ氏も大満足であった。

ちなみに第1回目の「丸一』訪問記はこちら

佐野ラーメン池田屋はラーメンも餃子も旨い!

2006年09月10日 21時31分31秒 | グルメ
 佐野ラーメンも店が沢山あってどこが「名店」なのかなかなか核心に迫れないのだ
が、先日の「飛竜」(なっからの記事参照)に続き佐野の赤見にある「池田屋」を訪ねる
ことができた。
実はこの通り(国道293号)はときどき走ることがあり、その際にこの店(池田屋)
の前も通過していて、「いつ通っても店の外に並んでいる人がいるなあ。」と気にかけ
ていた店である。
土曜のお昼に急遽この付近に仕事で行くことになり、ならば昼飯はここで食べたいなと
飛ばしてきたところ、12時を少し回ったところなのにご覧のように車が3台しか並んで
いない。

これはラッキーとばかりに勇んで暖簾をくぐった。

ところが、中に入ってみると満席状態!こいつは驚いた。
愛想はけっしていいとはいえない、というか明らかに客の扱いに不慣れな若い
店員(たぶん倅だろう。)が、そのまま待てと言う。
立ったまま、注文だけ済ませて、そのまま待つ。奥のカウンターの客が立ち去った
あとも、まだしばらく待たされた。不思議というか納得できないのは、我々より
あとから入って来た老夫婦をカウンター奥に招き入れてしまったこと。
そして我々は結局、テーブル席の母娘二人組との相席となった。
だったら、はじめから、そこへ案内すればよいものを。と思ったが、なにぶん
にも客扱い不慣れ青年には事態がよくわかってないのが残念だった。
奥では、不機嫌そうな親父が真剣に面の湯で加減を何度も確認していた。
しかし、出て来たラーメンの出来は素晴らしいものだった。
これなら、さきほどの客の扱いの拙さなど帳消しだ。

そして、餃子がまた素晴らしい。普通の餃子より一回りは大きい餃子はもちもちと
した皮がぷりぷりとして、焼きたての熱々はほおばった瞬間に美味さが広がった。

ラーメン,餃子の旨さと客の扱いは別物がこの店の売りだと思ってチャレンジしてほしい。
所在地などは池田屋さん情報をクリックしてね。

答は南満州鉄道(株)のマークです。中国の旅(大連、瀋陽、撫順) その32

2006年09月09日 23時36分59秒 | 中国の旅(大連、瀋陽、撫順)
f本さん、岡花見さんお二人のコメントで正解です。
満鉄(南満州鉄道)のマークです。
写真は大連市内の旧満鉄大連鉄道局近くの路上のマンホールの蓋。
現在もこうして残っていることに驚いた。


下の写真は豊満ダム建設現場。
吉林市郊外の松花江をせき止めたダム。
建設のために約一万人もの中国人労働者が犠牲になったという。
ダム近くの大きな穴に死亡者が埋められていて、戦後発掘された。

下はラピュタの軽便鉄道。確かに(上の写真と)雰囲気が似てなくはない。