本当に安心出来るインプラント治療を受けるとは

インプラント治療が歯科医院で一般的に成って、先進医療が開業医でも行えると患者さん達は受け止めていると思います。
これは、確かにその通りなのですが、全面的にそうとは言えない点も幾つかあるのです。

先ず、インプラント治療を行うならば、口腔内の徹底した歯周病菌、歯茎の管理が重要になって来ます。
そうなると、お口の中を診療の度に徹底したクリーニングを毎回行わないと、菌の増殖を抑えられません。
特に歯の生えている歯茎に中に入っている根っこの表面、専門的に言うと歯周ポケット内の清掃が絶対必至条件なのです。

これを毎回チャントすると絶対的に治療時間が掛かります。
治療が始まったばかりの時など、それだけで雄に1時間以上掛かる事もあります。
ここまでしなければプロ中のプロのインプラント治療、安心出来るインプラント治療ではありません。

これは実は根の神経の治療でも全く同じです。
1回で出来る限りの事をすると、1～2回で薬剤を詰められる事が殆どなのですが、その治療に掛かる時間は、1時間以上掛かる事も珍しくはないのです。
これだけチャントやると言う事は難しい事で、逆に言うとチャントしないから、時間が経つと駄目になって、やり治しになってしまうと言うのが日本の歯科治療のお寒い現実なのです。

これは処が、日本では異質な歯科治療、普通じゃない事だから困ってしまうのです。
チョコチョコやってすぐ終わらせる、それが一般的な国内の歯科治療でしょう。
そんな取り組みで歯をチャント治せる筈もないですし、そのような間違った価値観は是正しなければ、と私は信じ、患者さん達に一所懸命に伝えています。

そんな現状でインプラントが広まっているから、私は国内のインプラント治療は危険水域に来ている、と預言するのです。
先ず基本となる歯科治療がチャントしていない。
毎回、口腔内をキチンとクリーニングして、出来る限り菌を減らして、それから処置をしている医院が、果たしてどれ位存在しているのでしょうか？

自慢に成りますが、うちではこれは当たり前の事としてやっていますし、それをさせてくれない患者さんには、責任を持って引き受けられないとも説明しています。

歯科治療はチョコチョコやってすぐ済ませるレベルでは、とてもチャント治せないし、そのレベルではインプラントなんてとても出来る筈がないのです。
この事は、今後も出来る限り広めて行こうと考えており、業界を良くして行こうと願っています。




臨床の実力と書く実力、そしてそれを上手く伝える話し方が出来る事。
ハードル高いかも知れませんが、種火を灯す仕事を生涯の一つの仕事として頑張りたいと思います。

安全・安心な即時荷重MI審美インプラント治療の基準を、世界に提言します。



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