信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

立てば芍薬 座れば牡丹 ・・・

2015年05月12日 | 日記
美人を形容する言葉、芍薬は縦に伸びた茎の先から花を出し、牡丹は横に伸ばした枝から花が咲くので、それぞれ立ち姿・座り姿になぞらえたのでは?
 
シャクヤク ―― ボタン科:Paeoniaceae ボタン属:Paeonia 学名:Paeonia lactiflora
和名:芍薬 しゃくやく 英名:Chinese poeny 原産地:中国
ボタンは樹木で冬も枝が残るのに対し、シャクヤクのほうは草で冬は地上部が枯れ、地中の根や芽で冬越します。今年も、ボタンの根元からシャクヤクの新芽が1本出てきました。シャクヤクを台木にしていることの証し。
優雅なボタンの花が咲き ボタンが咲き終わるのを待つようにシャクヤクが咲いてきました。
  牡丹      芍薬    

5月3日、フリージャーナリスト西谷文和さんの話を聞きに行きました。西谷さんは主に中東の戦場を訪問、現地取材をとおして大手メディアが伝えない悲惨な現実をレポートしています。講演は、「後藤健二さんを救えなかったか?」に始まり、「本当に恐ろしいのは軍産複合体の『戦争経済』に巻き込まれる事です!」という内容でした。「戦争と原発は儲かる!?」 だまされないようにかしこくならなければと思いました。
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