信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

オリエンタルポピー

2015年06月17日 | 日記
ケシ科:Papaveraceae ケシ属:Papaver 学名:Papaver orientale 
和名:オリエンタルポピー 鬼芥子 オニゲシ 英名:Oriental Poppy 原産地:西アジア
 
ケシ科の植物は約150種、そのなかで花を観賞する園芸種は「オリエンタルポピー」「ヒナゲシ」「アイスランドポピー」の3種。
アムステルダム空港で買ったオリエンタルポピーが1本だけ花を付けた。和名の「鬼芥子」は鬼の字が悪いイメージを与えるということで、「オリエンタルポピー」と呼ばれることが一般的になっている。
今はケシ坊主になっているが、その中に来年咲く種が入っているかどうか?
     オリエンタルポピー      ヒナゲシ 
一方、花壇にばら撒きしたヒナゲシは、赤・ピンク・白などの花々が風にゆらゆら揺れている。

先日、兵庫県立美術館で開かれていた「岡文子展」を見に行った。96才の今も毎日、絵を描いておられる。特に「幻の花 ブルーポピー」を一度見てみたいと思っていた。岡文子さんが82才で標高5000mのヒマラヤに赴き、出合ったという「青いケシ」。自然が師という岡さんのモットーは「群れない」「慣れない」「頼らない」。反戦の誓い・憲法「9条美術の会」の呼びかけ人のひとり。
私も7月にはブルーポピーをもとめて中国青海省アムネマチン山麓へ行くのだ
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