信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

ヒマラヤユキノシタ

2010年03月05日 | 日記
              雪の下科 Saxifragaceae ベルゲニア属Bergenia 
              学名:Bergenia stracheyi (ベルゲンさん+ストラチェイさん)
              原産地:ヒマラヤ山脈周辺(アフガニスタンから中国にかけて)

「葉は革質で固い。葉や茎にタンニンを多く含むので、ロシアではこのタンニンを製革用に使用している。
   寒さに強く、冬でも常緑の葉を雪の下からのぞかせている。何年たっても草姿が乱れない。」
確かに、大きな椿の根元で四季を通じ10cm位の固くて丸い葉を広げており、存在感があります。ここ数日、暖かい日が続いたためか、一気に花穂が伸びあがってきました。葉と葉の
間から次の花穂も見えます。それにしても「ヒマラヤの雪の下」とは寒そうな名前です。

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