火と水の祭典、それと音の祭典。1259年、一度も欠かすことなく続けられてきた修二会。
大きな籠松明を欄干の上で回しながら走る、火の粉が散る度に起きる歓声、見ごたえがありました。
お松明やお水取りの儀式もさることながら、内陣から聞こえてくる修行の音(声明、走りの行の下駄の音、ほら貝、五体投地の床にぶつける音など)はオペラを聴いているみたい、と思ったものです。練行衆の声明は澄んだ声ですばらしい、機会があればまた聞いてみたいです。
大きな籠松明を欄干の上で回しながら走る、火の粉が散る度に起きる歓声、見ごたえがありました。
お松明やお水取りの儀式もさることながら、内陣から聞こえてくる修行の音(声明、走りの行の下駄の音、ほら貝、五体投地の床にぶつける音など)はオペラを聴いているみたい、と思ったものです。練行衆の声明は澄んだ声ですばらしい、機会があればまた聞いてみたいです。