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ドライマウス

2018年12月27日 12時51分23秒 | 健康
  暖房を使う季節になると口の中が渇く、ネバネバして口臭が気になる、塩辛いものを食べると、   
   舌が痛くなる・・・。 そのような症状を感じたら・・「ドライマウス」かもしれません。
  一度その原因を調べ、生活の改善に取り組んで緩和するようにしませんか?

  酒を飲んで眠ったときや、仕事で緊張したときなど、口の中がカラカラに渇くことがある。
  ときどきなら誰でも起こりますが、3カ月以上続くならドライマウスの可能性があるという。

ドライマウスとは、唾液が減り口の中が乾燥する状態を指します。  
 口がネバついたり、口臭が気になったりするほか、
 食べ物が飲み込みにくい、滑舌が悪くなるといった
 症状が出る。舌や粘膜が刺激されて痛む場合もある。
 患者は50代以降の女性に特に多い。 更年期に女
 性ホルモンは減ると、体内の分泌腺の機能が低下し
 唾液が減るためだという。 加齢などによる、かむ
 ための筋力低下も原因の一つだそうだ。
 唾液腺は筋力の力を借りて唾液分泌する。 口の周
 りの筋力が低下すると、唾液の分泌も減る。
 近年は若い人にもみられるようになり、患者は増え
 ているという。 鶴見大学歯学部の“斉藤教授”は
 「海外では4人に1人がドライマウスだという報告
 がある」と話しています。 世代を問わず、ドライ
 マウスの原因になるのがストレスだといわれる?
 唾液の分泌は自律神経の影響を受けており、リラッ
            クスすると分泌が促されるが、緊張すると交感神経が高まって分泌が減る。

  はまの歯科医院(横浜市南区)の“浜野院長”は「不安を感じている患者も多いので、30分ほどかけ
   てじっくり話を聞く!」と話しています。 心理療法的アプローチを実施することで、患者の
   苦痛が和らぐことも多いという。

  医薬品の副作用の一つ「口渇(こうかつ)」が原因という例も多い。
  糖尿病の場合も脱水傾向になり、口の中が常に渇くようになる。 斉藤教授は「ドライマウス」
   の原因は多種多彩。しかも、いくつかの原因が複合的にかかわって発症する」と指摘している。
  口の渇きが3カ月以上続いたら、ドライマウスの治療を手がける歯科や口腔外科を受診した方が
   いいという。 鶴見大学歯学部付属病院では2002年にドライマウス専門外来を開設した。
   すでに約8千人の初診患者が来院したそうです。 斉藤教授が代表を務める「ドライマウス研
   究会」のホームページには、講習を受けた歯科医師らの都道府県別リストが掲載されている。

  受診すると、まず唾液の分泌量を調べる。 ドライマウス患者の約1割がシェーグレン症候群。
   自分の免疫反応が唾液腺、涙腺などを攻撃することで、症状の強いドライマウスやドライアイ
   などをもたらす病気なんだそうです。 「唾液分泌が極端に少ないと、シェーグレン症候群を
   疑い、血液検査をする」そうです。 (斉藤教授)
  シェーグレン症候群でないと分かった場合、問診で糖尿病の有無や服薬状況、普段の食生活など
   を明らかにし、原因に応じて対処するんだそうです。 日常生活の注意点の指導を受けるほか
   更年期障害の他の症状を伴なうなら婦人科の受診を検討したり、糖尿病が原因なら血糖値を管
   理したりするという。
  ドライマウスが続くと、様々な病気の原因にもなるそうだ。 例えば唾液には抗菌作用があるた
   め、量が減ると歯周病や虫歯の原因になるほか、風邪やインフルエンザにかかりやすくなる。
   食べ物が飲み込みにくくなり、高齢者では誤嚥(ごえん)性肺炎の原因にもなる。

   予防にはよく噛んで食べるなど、唾液の分泌を増やす習慣が役に立ちます。
   唾液腺マッサージ(上部図の下段参照)も試してみましょう。 
   ドライマウスに悩む人は、ドライアイなど他の部位の乾燥を伴なうことも多いという?
   今の季節は乾燥に気を付けて、保湿を心がけるとよいと思いま~す・・!

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