農業じゆう人

     健康を第一に無農薬で
          安心・安全・新鮮な野菜作りに励んでいます!

新年は「ぼんやり」で脳内整理

2022年01月05日 12時28分42秒 | 遊び
  新型コロナウイルスの存在が知られるようになってやは2年が経過しようとしています。
  人との接点は限られ、生活様式が変わった。 この環境に適応するためにも原点にかえり、
   「食う・寝る・遊ぶ」を大切に過ごしたいものです。

  まずは「食う」。 私たちの体の約6割を占める水分は特に重要なことです。 炭水化物、
   タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルといった栄養素も十分摂取しなければならない。
  食事は単なるエネルギー源ではありません。 味付けを工夫したり、家族や近しい人と食
   卓を囲んで話したり‥。 食を楽しめる心は人間ならではないでしょうか。
  次は「寝る」。 食事と違って何か外からエネルギーが入ってくるわけではないが、心身
   の回復につながる不思議な機能です。 睡眠中には脳をはじめ全身が免疫細胞や様々な
   働きを持つホルモンなどによってメンテナンスされ、目覚めてからの活動に備えられる。
   睡眠不足が長時間続くと、種々の病気を誘発してしまいます。
  そして「遊ぶ」。 いわゆるリフレッシュだ。 もし落ち込むようなことがあっても、趣
   味が気分転換になって頑張れるうちはまだいい。 本当に滅入ってくると、趣味も楽し
   めない。 心身の状態の深刻さを判断するひとつのバロメーターともいえる。

 この3つに加えて「ぼんやり」する時間を意識して確保
 するのも大切だそうだ。脳では感覚器を通じ「入力」さ
 れた情報を「処理」し、意思決定という「出力」を繰り
 返している。しかし景色をぼんやり眺め、ゆったりする
 時間も欠かせないと思う。この時活性化するのが「デフ
 ォルト・モード・ネットワーク(DMN)」と呼ばれる神
 経の働きだ。
  ぼ~っとしているようにみえるかもしれないが、情報過多で乱雑な状態だった脳が整理
   される。 次の活動に備えることができ、創造性も発揮しやすくなる。 拭き掃除や
   散歩といった単調な動作もDMNを誘発するとされる。 年末年始に自由時間がある
   ならば、「ぼんやり」を意識して過ごしてみてはいかがでしょうか‥‥。
   (そうは言っても、皆さんがゆっくり過ごすなんていうのは今週くらいなんでしょうかネ‥‥)
  
  

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。