農業じゆう人

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非常時の持ち出し品の管理

2014年09月02日 17時54分35秒 | 私事
 大震災や巨大台風・災害などに襲われ、身の危険が迫る中で、何を持って逃げるか・・?
 持ち出す品物を、普段から準備している人は結構いるそうです・・皆さんはいかがでしょうか!
  (あっ!・・言っておきますが、避難先も考えておいた方がいいですョ)
 「非常食・飲料水・救急・常備用品・現金・懐中電灯・ラジオ・メガネ」など欠かせないものが多い
 とはいえ、これらには使えるかどうかを定期的に確認をしておかねばならない物が結構ある
 家族構成の違い・変化で必要量等がおのずと変わるものですよネ。
 
 最近は、豪雨や突風による災害が頻発していた。 どこにでも起こりうるような状況でしたでしょ・・
 そうなると、非常持ち出し品の中身を点検しておく習慣を身に付けることが大事になります
 我が家では「年一回」ですが、できれば年3回くらい(1月・3月・9月)がベストなんだそうです
 さてさて、点検のポイントになるのは、まず持ち出し品の量・・・。

 非常食や飲料水の必要量は悩みがち・・通常はライフライン復旧まで3日ほどを想定すればよいとか
 これを目安に家庭構成を勘案して決めればよいのでは・・とされています・・?
 非常食などは手軽に手に入り、管理しやすいものを備え、消費期限をチェックしておくことが大事
 もし期限切れのものがあったら、即・新しいものに交換する・・気付いた時に「即」ですよ!
 飲料水は大人の場合、1人につき1日3㍑を目安に確保をしておいた方がいいです
 (トイレ用水を心配する人もいるが、残り湯を使うなどの対応を)
 “赤ちゃん”がいる場合はオムツの用意は忘れずに用意しておくことでしょうネ

  懐中電灯やラジオは、電池の残量をしっかりチェックすることが非常に大切です。
  電池を入れっぱなしにしておくと、いざという時に使えなくなるのでダメですよ
  電池は外して管理して管理し、電池の状態も定期的に確かめる。 種別ごとの用意も(単1・2・3とか)

  生活用品では、新品の下着や肌着を用意している人が多いようですが、ちょっと注意が必要です
  「ポリウレタン繊維」は使われていることが多い。この繊維は熱や湿気に弱い!と言われています
  これ経年劣化することがあるので、着用できるかを調べることを忘れないように・・。

  先日も書きこみましたが“震災経験者”の多くの方が“あればよかった”と話しているもの
  ガラス片などでケガをしないための「スリッパ・軍手・連絡用の小銭」をあげています。
  私などはこのほか「メガネ」と「常備薬」も確認しておくことが必要だと思います

  そして寝室に「翌日着るもの・靴・ヘルメット」を用意・点検しておくとよいと思います
  非常時の備えは家族全員が分かる場所に置いておくこと重要ポイントではないでしょうかネ

  余談ですが・・・ 
   1923年9月1日の関東大震災  芥川龍之介が持ち出したのは、師・夏目漱石の書だとか
   古今亭志ん生師匠は「酒」だったんだとか・・それもこちらは落語家?酒飲み?らしく?
   自宅から運び出したわけではなく、地震直後に褌(ふんどし)一本で逃げ出しその足で酒屋へ
   「東京じゅうの酒がなくなるんじゃないかと心配になって」とは、いかにも大酒のみ?

  私も見て後で知ったのは、1974年9月1日の多摩川の家屋が流されたときのことです。
  前日の大雨で多摩川の堤防が決壊し家が流された。 小田急の電車内から見えました

  そんな流失寸前の家から運び出そうとしたものは「家族写真のアルバム」だったそうです
  こういった人は“いざという時”にしか大切なものを思い出せないものかも知れませんネ~
  
  “いざの時”、何を持って逃げるか・・こんな場合に対処するには日頃からの管理&準備では・・。
  でも最終的に持ち出し守るものは、自分と家族の【いのち】ではと思います
  何を持たずに逃げても何とかなる。 誰かに助けてもらえる これも日頃からのつながり
  実際に災害に遭われてしまった皆さんも、お互いにそうして頑張っているようです・・。
  本当にそうでないといかんでしょうし、そういう国であらねばネ 坊ちゃん総理殿