JBL:A820ヴェッキオは取り外して眠らせています。JBL#4311とD208システムに絞って楽しむ様にしています。A820は#4311やD208システムに比べると音質は引けを取ります。ネットワークの見直しをやらないと私の合格点はもらえません。
アンプシステムにはグレードの差が有ります。管球プリ(フルSuperTrail仕様)とSONYのパワーアンプの組み合わせを使うと濃密で見事な「音楽性」を出して来ます。こちらを#4311専用にしています。
同じパワーアンプを使っていても、サトリのプリを使うと「別物」の様なサウンドになります。こちらは「軽快な」サウンドになります。こちらはD208システム用にしています。軽く音楽を聴きたい時はこちらを重宝しています。
どちらのSPシステムも、裏側でSPケーブルの入れ替えをすれば簡単に切り替え試聴が出来ます。どちらのシステムも「管球プリ」を使った時のサウンドは、「その場を離れたくない」衝動にかられるくらい良いサウンドが出ています。
あえて完成度を順位付けすれば、低域の量感の豊かさや高域の伸びで#4311の方が完成度が高いと思います。これ1セット有れば、クラシックもJAZZもロックもポピュラーも難なくこなしてくれます。