4月からALTEC#620A、612A、614の作成とパワータップ正規品への交換をして来ていました。今回ALTECの604系のSPのサウンドを聴いて、中高音の音色の素晴らしさに気付かされています。その音色の質感は「鮮度」となって表れて来ます。この中高音の音色を自宅707JシステムやRCA箱システムで出したいと思います。
RCA箱システム及び707Jシステムは「ネットワーク方式」です。高域用のネットワークも#3105で同じです。このネットワークへの「音質対策」を中途半端にしていました。6月からはメインのJBL3大ホーンシステムに「音質改善」の軸足を移して行きたいと考えています。
ALTECの604系のサウンドも良いのですが、JBL#375を使ったサウンドはまた格別です。私の#375のサウンドは「やわらかい」サウンドを出す様にしています。耳を突きさす様な刺激的なサウンドは皆無です。特に自宅の707Jシステムの#375+ゴールドウィングのサウンドは「弦楽器」が艶やかでピアノの音がとろける様な音色で鳴ります。もちろんアタックの強い音も難なくこなします。もう少し「高域の輝き」が欲しいと#604を聴いて思いました。