Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オリンパスシステムのアンプ交換 その後①

2008年08月30日 | ピュアオーディオ

昨日アンプを交換して3時間半程聴きました。今日は午後からずーっとかけ続けています。

まだまだ「まとまり」に欠けます。音自体は良く出ているようですが「雰囲気」が様変わりして聴く方が戸惑っています。こういう時は「ただひたすら落ち着く」まで聴くだけです。しばらくは「苦行」が続きそうです。

音の深みや質感は現状でも申し分なく「今まで聴いた事のない音」がいつものCDから聴こえてきます。音の立ち上がり・立下りも十分なところまで来ています。しかし「何か物足りません」。どこかが「ふん詰まっている」様に聴こえます。

音の雰囲気が「自宅の音」に近く感じる時が有ります。同じTrail仕様の管球アンプを使っているので似るのかも知れません。

今まではオールマイティにどんなジャンルの音楽もこなしていたのに、どちらかと云うと「クラシック」が良く鳴ります。

部屋の中ではサウンドが充満しているのに外にはあまり漏れてこないようです。心持ボリュームの位置がいつもより下の位置にあります。

低域のアンプの出力が10Wくらいしかないのでパワー不足かも知れません。LE15A(94db)にはちときついのかも知れません。低域の押し出しが足りません。現在6L6pp(20W×20W)用に変更しているアンプを待っつています。