Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

昔は「モノラルパワーアンプ」を使っていた

2020年12月10日 | ピュアオーディオ

20年ほど前の自宅システムです。この頃は「5SPユニットシステム」で何とか駆動できていた。パワーアンプにはムラードEL34ppのモノラルアンプを使っていた。


こちらは801(VT-62)のモノラルアンプでALTEC#620Aをドライブしていた。801は発熱量と明るさが半端なく、音質は良いのだけれど扱いにくい所が有りました。


こちらはオリンパスシステムで使っていたアキュフェーズのM-100と云う500W/chのアンプ。出力の割に力感がやや控えめなのが印象的でした。

重量級のモノラルパワーアンプばかり使っていましたが、ステレオタイプのアンプで十分と達観し、以後はモノラルアンプは使わない様にしています。置き場所を取る、重い、電源ケーブルが余分に要る等の欠点も出て来ます。

大きなしっかりしたアンプを使えば、音質も良くて安心して使える・・・とど素人考えをしていました。最近は10Kg以下のアンプにしてしまっています。スキルの無い方程「過剰品質」にしがちです。