Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

管球アンプの内部配線交換実験

2020年12月04日 | ピュアオーディオ


管球アンプの内部配線の交換実験で、ブルースーナー(φ6㎜同軸線)の芯線の
みを利用して、一般の配線から交換して見ました。サウンドが「劇的」に変化します。音の厚みが分厚く、エネルギー感も余裕綽々で出てきます。これが「同じアンプか?」と云うぐらいに変化します。特に「質感の向上」が著しく、ラインケーブルやSPケーブルも揃えたくなりました。


こちらは、また別のアンプで同じ実験をしています。何台も実験してノウハウを手に入れました。Tr型アンプも本当はやりたいのですが、配線をする半田付けが難しく、シンプルな管球アンプの方が簡単に出来ます。ただ「根気」が要ります。硬く太いケーブルを使っての交換は大変です。手間もかかりますし、時間もかかります。ケーブル代もバカに出来ません。

現在はもっと細く「特殊な銀線」でオリンパス用や自宅システムの管球アンプの内部配線をしています。線材もグレードを上げると「音質」や「質感」に大きく効いてきます。外見は一緒でも中身にノウハウやスキルを使うと別物クラスに変化します。