Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

CDラインが非常に良くなった

2019年01月26日 | ピュアオーディオ


オリンパスシステムのCDTである、スチューダーA730のピックアップユニットを新品に交換したら、サウンドがしっかり出て来るようになった。「読み取り性能」が非常に良くなった!!!という印象を受ける。

今回ピックアップ交換の前は、CDを回転させる駆動軸にガタが有る様に感じて、予備のピックアップを同梱して発送した。その勘が当たり、ピックアップユニットの不良と云う事で交換に至った。

CDPの故障の場合、ピックアップ部の熱焼損と回転軸のブレが予想される。A730やD730は斜めに操作する様に設計されているが、この場合、モーター軸に負担がかかる。オリジナルの状態で使えば回転軸の寿命は短くなると思う。それが嫌で「水平台」を作って使っている。水平にすればモーター軸への負担が極端に減少する。つまり「長寿命」化すると思っている。



普通の方には聴こえないかも知れないが、この回転軸のブレを聴き取った為に水平台の必要性を感じたのである。

現在は読み取り性能が非常に良くなったように感じる。メインソースの面目躍如である。SONYのCDP-D500ではとてもこの様なサウンドにはならない。安心してCDが楽しめる。電源ケーブル・ラインケーブルも馴染んで来て本来の性能が出せる様になって来たと感じている。