Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

至福のひと時

2019年01月21日 | ピュアオーディオ


最近はオリンパスシステムで午後の時間を過ごしている。8月上旬にケーブルのグレードアップが完了し半年が経った。今月CDTのスチューダーA730も修理が完了し、ピックアップ部が新品になって快調になって来た。高域用アンプの交代も終わり、「ノイズ対策」もほぼ完了。現在はほぼ満足な状態で鳴らせる様になった。

唯一不満なのがSPをセットしている部屋の幅が不足している所。しかし、多くを望まなければ、システムは完成している訳で安心して音楽を楽しめる。窮屈そうに見えるかも知れないが、サウンドは「面」で出て来るのでSPの存在が完全に消えている。

午後1番に電源を入れて、1時間程FMチューナーで歌謡曲の放送をBGM的に流している。その後、聴きたいCD を引っ張り出して本格的に聴いている。音量を上げてもうるささは殆どない。音量を下げても「音痩せ」も感じない。好きな音量で楽しめる。

15年かかって手塩にかけて育てたシステムなので感慨ひとしおだ。もうこのままの状態でも良いのかな?と思ってしまう。SPシステムそのものは、全てのユニットや箱も別々に購入し組み立てた代物なので、一般既製品のスピーカーシステムでは「出ない」サウンドが出る。自分の感性でユニットを増やし、7SPユニットを同時に鳴らしている。マルチアンプシステムで有りながらフルレンジSPの様な繋がりの良さを出している。特筆すべきは「音数の多さ」だろう。これだけの音数が出ればハイレゾにも興味がない。