Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

JBL A820ヴェッキオの内部配線交換

2018年02月28日 | ピュアオーディオ


先日のM4の写真と一緒に移していたA820ヴェッキオのユニット。片chのウーハーのエッジ交換もしなければならないので、真っ先に手を付けました。このA820は昨年4月から眠っていました。



ユニットを取り外したエンクロージャー。オリジナル状態です。何も手を加える必要は有りません。ユニットを取り外す時、自然落下方式では外れませんでした。SP端子(ネットワーク)を外して、内部にショックレスハンマーを入れてウーハーマグネット部を叩いて漸く取り出しました。これが大変ですね。



ネットワークの配線を交換終了した状態。一番上に細い配線が有りますが、これがJBLオリジナルの配線材。



この配線材では、「情報量」をそう沢山送れるはずも有りません。



ネットワークの定数等は触りませんが、INからOUTまでの引き出し線はすべて「シルバースター」シリーズに交換しました・この辺の配線の選択は、取り付けるユニットのSP端子の強度に合わせざるを得ません。



エッジの破れたウーハーは、LE8Tのユニットと一緒に張替えに出しました。2週間ほどで帰って来るでしょう。SP側の準備は出来ていますので、ウーハーを取り付ければすぐに使えるようになります。