Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムも鳴らし込みをするのみ

2014年06月26日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムが片付き、次は自宅システムを完成させる事だと思っていたが、既に自宅システムには対策を完了している。FXヒューズの展開もオリンパスより早く終わっている。ただ「鳴らし込み」の時間が作れないで困っている。「困っている」とは云っても徐々に鳴らして行けば良い訳で特に問題となる事はない。

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昨夜はこの自宅システムを1時間程聴いて見たが、音数の増加・解像度のアップ、質感や音色のグレードアップしている事を確認した。まだまだ良くなって行くと思う。オリンパスとほぼ同じ様なユニットのSPとSuperTrail仕様のプリとパワーアンプですので、音色も質感も殆ど変わらない状況だと感じました。唯一違うのは、低域のドライブ感でしょう。LE15AとD130では当然違って来ます。D130は反応の早い軽い低音を出して来ます。自宅ではTVを見ながらステレオも聴けてしまう状態です。TVと変わらない音量で、厚みのあるサウンドを出す事が出来ます。

現在まだ出ていない処は「高域の張り出し」です。対策後徐々に出始めていますが、何処まで出てくれるか?鳴らし込み時間不足です。おそらくこのまま何もしないで「鳴らし込む」だけでフルレンジSPの様な音のバランスになって来ると思います。ネックポイントは「#3105内部のコイルの活性化」です。L-26では500Hr程かかっていますので、半年以上かかるでしょう。

どちらのシステムもとにかく「質感」が「ジューシー」なのが良い。欲しかった音の厚みと質感が手に入って、後は音楽を楽しむだけ。今まで聴いて来たCDが別のCDの様に新鮮に聴けてしまう。どちらのシステムも聴き出したら「動きたくない」症状に駆られる。