Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムの仕上げに入る

2014年06月13日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムの方を先に仕上げる予定が、ヒューズのアンペア数の違いやCDTのスチューダーA730の故障で、いったん先送りしなければならない状態になっている。

これに対して自宅システムは、FXヒューズの展開も来週には完了の予定。現時点で自宅システムの不具合は、「SPユニット配線」部の不具合(グレードの違い)が2か所ほど有るだけである。一個所はネットワーク#3105(7KHz)の内部配線、もう一箇所は#2405への渡り配線。この2か所が「ゴールドスターシリーズ」になっている。他の処はすべて「シリウスシリーズ」になっているので、この2ヶ所だけ伝送能力が半分になっている。その為高域の音量は合わせられても「伝送容量」が合っていない。全ての「伝送能力」を合わせないと音のバランスが取れない。

今まで手を付けなかったのは、何処が悪いかを「特定」する事に専念していたからだ。もっともオリンパスの方がどんどん良くなっているので、そちらの方にばかり気持ちが行っていたので他のシステムを顧みる事が出来なかった。「二兎追うものは一兎も得ず」にならない様にしていたから。今回の一休止でチョッと他のシステムへの気遣いが出来る状況になって来た。

自宅システムへの「配線材」の確保に手間がかかるのです。既に使用しなくなったネットワーク内配線(#3152用)を取りださないといけません。またネットワークのSP端子も交換する予定ですので、SP端子も外さないといけません。この両方を一度にやらないといけないので、本日容量の大きい半田こてを購入して、取り出しを完了しました。従来の70Wの半田こてでは、SP端子に付けた半田を溶かす事が出来ず、絶縁材のシールを傷めてしまいました。

これから、ネットワークをもう1セット作り直して(#3105は2セット持っている)、配線材を新たに「シリウスシリーズ」にして、簡単に取り外し・伝送ロスの少ない取り付けも出来る様に工夫した配線にする予定。

明日はSP端子の選別(シール・ナットが正常か?チェックして)をして、ネットワーク(#3105)内配線をより伝送ロスの少ない配線の仕方で作り替えます。バンブルビーコンデンサーも同時に使う予定。