Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

メインシステムの懸案事項が片付いて来ている

2014年02月05日 | ピュアオーディオ

3つのメインシステムの懸案事項が少しづつ片付いて来ている。

オリンパスシステムへの追加ツィーターの馴染みや質感の変化も好ましい方向へ行き、C-290の「鳴らし込み」も順調に進んでいる。このまま「鳴らし込み」が完了すれば完成と云って良いだろう。それくらい現在でも非常に良い仕上がり具合になって来た。

RCA箱システムもチャンデバのクロスボードの確保もほぼ見通しがついて来た。3ウェイマルチアンプシステムが完成すれば、ドライブするSuperTrail仕様のパワーアンプ3台が本領を発揮してくれるだろう。

自宅システムも先般の管球プリ1号の完成(まだもう少し不具合あり)で、マルチアンプ並みの質感と音数になり、安心して音楽が楽しめるようになって来た。予備用に進めている「管球プリ2号」も不具合の修理が完了し、修理先で運転確認中で、今週の木曜日に受け取りに行く。

「管球プリ1号」はマッキンC22の回路を使っている。「管球プリ2号」はマランツ#7の回路になっている。1号の出来も良いのだが、2号の質感は更に素晴らしい。2号は「音数」で負けていたので「裏打ち配線」で音数への対策をしている。早く受け取って確認したいと願っています。

SuperTrail仕様のプリとパワーアンプの組合せのサウンドは、高SN比、音数の多さ、音色のまろやかさを持っている上に、キレ・ヌケ・ノビが備わっている。音のエッジが立つ程キレ込みが有り、それでいて柔らかい感触を持っている。現在の超高級アンプとオールド管球の名器の音を合わせた様なサウンドだと思います。