テストルームのJBL L-26はJAZZ専用のつもりで購入したのですが、試しにバッハのバイオリン協奏曲(諏訪内&ハーン)をかけて見た処、これがなかなか行けます。
L-26は以前から良く歌うSPだと知っていました。L-100を使った経験から「ダイレクトラジエーター」のツィーターはJAZZのシンバルもクラシックのバイオリンも上手く鳴らしてくれるようです。まだこのL-26はノーマルな状態です。鳴らし込みも約2ヶ月になり、アッテネーターのガリもどうやら収まって来たようです。
現在このL-26をサトリのプリ+パワー(SuperTrail仕様)で鳴らし、オンキョウのミニSPをDSP-3000+MX-55のリア部を使って、サラウンドを出しながら併用して鳴らしています。たったこれだけでメインとして使える様な音数や雰囲気が出ています。
L-26は畳の部屋なので、良く枯れた無垢材の15cm厚の台の上に載せて使っています。低域がしっかり出ていて、オリンパスの低域と似た様な質感になっています。こんな装置でメインシステムクラスのサウンドが出て来ると、大がかりなメインシステムが面倒くさくなります。
L-26はそろそろ内部配線をSuperTrail仕様化にしようかと考えています。ついでにアッテネーターも新品を入手したので交換したいと思っています。気温が高くなり作業が出来る季節が近づいて来ています。JBLのコントロール#1と#3は4ch実験用に使います。(現在眠っています)