Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

「音数」を増やす

2014年02月12日 | ピュアオーディオ

「音数」はシステム全体の「総合力」で出てくると思っています。CDPやCDT単体の性能がとんでもなく高くても、システム全体でそれを生かすか?生かせないか?で決まってくる。

音数の多いCDPとしてTAD-D600が有名だが、この性能をSPから出すのは容易ではないと思う。個人的にはスチューダーのA730やD730の音が好きなので、これらの機器で最新の最高級クラスの「音数」を出せるようにテクを使いたいと思っています。

今年になってからオリンパスシステムには5点の音質改善対策(マル秘)を施しました。その効果が少しづつ出始めて、先日実施したA730への5番目の対策で、かなりの「音数」の増加を実感しました。この対策はまだ3箇所残っています。準備が出来次第やりたいと思っていますが、何事も予算との絡みが有りますので思うようには行かないものです。

A730に既に実施している内容は、
1)内部ヒューズ(4本)・・・フルテック製に交換済み
2)内部クロック装着・・・(現在は使っていない)
3)外部クロック設置・・・デジデザイン社製
4)外部ルビジウムクロック・・・自作品を使用
5)電源ケーブル・出力ケーブル・クロックケーブル・・・ゴールドスターシリーズに統一
6)インレットヒューズ・・・フルテック製に交換

7)水平化・・・水平化ベースを自作

8)DACの導入・・・CELLO製を導入済み
9)今回対策(マル秘)

9)の今回対策は昨日実施しました。その効果が今日の夕方辺りから出始めた様で、「音数」が一挙に増加を始めた様に感じました。

CDPの他にも対策途中ですので、それらが全て完了すれば最新のハイエンドクラスの「音数」に匹敵するものがA730から出ていたと知るでしょう。30年前のCDPで有るA730も「読み取り性能」は現在の最新CDPと変わりがない事を証明出きるでしょう。