Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ノイマン W444STA ラインプリの音質アップ対策完了

2014年02月23日 | ピュアオーディオ

先日から取り掛かっていた「ノイマン W444STAラインプリ」の音質アップ対策「内部配線交換」が完了しました。

最後に残った「信号ライン」の配線は、ノイズを拾わない様に特に注意が必要です。当該のプリアンプは内部の配線を確認して見ると、非常に丁寧に「ノイズ対策」をして有りました。おそらく何処かの専門家が配線をしただろうと推測できます。このノイズ対策は一般の素人さんでは出来ない様な丁寧な作りになっていました。

同じ様に「ノイズ対策」をしながら、丁寧に配線を作り、最短距離で配線しました。硬く太い配線ですので、思う様に曲がってくれませんので、半田付けにも気を使います。チャチなパーツならパゲてしまいます。煎れたコーヒーも昼飯も忘れて一心不乱に集中して作業をしてしまいました。たった3系統の入力ラインに6時間も掛かってしまいました。

さて完成したので早速音出し確認です。電源を入れて音出しを始めて昼飯の買い物に出かけて、30分ほどして帰ってきました。鳴らし出しよりいくらかこなれてきていました。そのまま3時間ほど鳴らしこんでみました。最後の方は「音数の増加」と「明瞭さ」が非常に上がっているのを確認できました。構造上、ノイマンのラインアンプ本体を活性化しないと本来の性能を見る事が出来ません。これから「鳴らし込み」に入ります。半年くらい使って見ないと本領発揮はしないでしょう。現在でもかなりの音質アップを実感できます。