Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

大きな懸案事項が片付いてきた

2014年02月11日 | ピュアオーディオ

今年初めに述べた「現在の懸案事項」が大方片付いてきた。一番の懸案であった「RCA箱システムの3ウェイマルチアンプ化」が、ラインアンプ・フィルターアンプの入手が済み。最後に残ったクロスオーバーボードFB-8000がFB-7000に変わったけれど何とか入手出きる運びとなりました。以前F-15Lで3ウェイマルチをしていた時は、500Hzと7000Hzでしたので同じ構成になります。今週末には入荷するでしょう。

2番目の懸案、「管球プリ1号と2号の完成」もそろそろ終わりに近づいています。2号は既に完成したと思っています。1号は昨日対策した内容で、しばらく鳴らしこんでみたいと思っています。対策後の音では、しっとり感(密度感)は十分なのですが「音離れ」がいまいちです。2号のスカッとした音離れの良い音とは違います。周波数帯域的なところにも不具合が有りましたので、何処まで改善できているか?確認して見たいと思います。

管球アンプの内部配線交換を通じて、この配線周りで「音質」がかなり大きな変化をします。アース線と侮ってはいけないところもあるし、良く見かける「コモンラインの針金配線」には大きな問題が有ると感じます。+側と-側のケーブルの容量が揃わないと音のバランスが崩れるようにも感じます。

オリンパスシステムにも今年に入って5箇所に音質対策を施しました。その結果が先週辺りから「音」から「楽音」に変わっていっているように感じています。毎日聴くのが楽しくなっています。