先日SP-707Jシステムの不具合の箇所と原因が判ったので、Lchの500Hzネットワーク箱内配線をやり直しました。ようやく完了したので早速音出し確認をしています。
バランスつまみの位置が中央で使えます。(これって当たり前の事) 約半年間はこのバランスがLch側に振れていました。
カラヤンのアダージョから「マーラー5番の4楽章」を聴いていましたが、弦楽器のさざめく感じを久しぶりに聴く事が出来ました。どうやら今度は完全に復活したようです。
このシステムは「フロアー型」なので「朗々と鳴る」鳴り方をします。それでいて「緊張感」の有るサウンドでないと音楽を楽しめません。ブックシェルフタイプの様にアンプでひっぱたいて鳴らす様な鳴らし方は出来ません。(音量が飛んでもない事になります)
システムの音質アップで一度に2ヶ所も3ヶ所もやると、不具合が出た時にその原因究明が簡単では有りません。やはり1歩づつ階段を上がる様にやって行かないと後で大変になりますね。
もう少し様子を見てから次の音質アップの手を打ちます。5月はこの707Jシステムでオフ会をする予定ですので、それまでにもっと上のサウンドが出る様にしたいと考えています。