Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ケーブル材質による音色の違い

2009年12月27日 | ピュアオーディオ

ケーブルを自作している過程で「材質」による「音色」の違いを知りました。また同じ材質でもメーカーが違えばその性能は大きく違います。

WEの14GAや16GAの撚り線は銅線にスズメッキ加工して有りますので、この銅線とスズメッキの合わさった「にぎやか」な音色が有ります。周波数レンジはやや狭く10KHz以上の帯域はやや不得意な傾向にあります。

銅線ばかりで8NやPOOC等のケーブルでは「しなやかな」銅線の特質が「音色」になっています。

銅線に銀メッキされたケーブルは銅線のしなやかなでは有るが周波数レンジの狭いサウンドと、銀線のカチッと締まった質感と周波数レンジの広いサウンドが合わさって、個人的には気に入っている。

他に希少金属を多数組み合わせた「オーグライン」のケーブルも試してみたいと思っています。

材質によって「音色」や「周波数レンジ」、「力感」、「質感」等のサウンド変化をしますので、頭の中で考えれば、色々な材質をうまく合成したケーブルが理想かも知れない。但し、サウンド的に好ましくない音色も有るので取捨選択が必要になってくるでしょう。