Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

サブスピーカーシステムについて

2009年12月15日 | ピュアオーディオ

以前はメインSPとサブSPを持つ事を心がけていましたが、この頃はサブシステムに対して冷淡に「興味」が薄くなっています。

現在でもBC-ⅡやSP-LE8T、RB46を持っていますが聴く気が失せています。LE8TはRCA箱システム、RB46は707Jシステムの「ウーハーパラレル化」で大口径の38cmのウーハーと一緒に使っています。唯一BC-Ⅱだけ「軽音楽用」に単体のシステムにしています。

今でもヤフオクのパトロールをするとJBLやALTEC、ドイツの古典SP達に目が行き一時チェックをしますが、翌日になると「使えもしないSPを買っても苦労するだけかな?」と思い直してチェックを消してしまいます。

メインの38cmクラスのサウンドは小音量でも大音量でも20cmクラスのSPの追随を許しません。決定的な「音質差」を実感として知ってしまった状況では食指が動きません。

いままで「回り道」ばかりしていましたが、中途半端なモノには「買い替え」の無駄が発生します。良いものをじっくりと選んで「メインシステム」に資金をつぎ込みたいと思うようになりました。

実際、自宅では過去30年近くメインとサブの2セット体制で来ましたが、707Jシステムにしてからは1セットで満足しています。「本当に聴くのは1セット」なのです。