Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ジャンパーケーブルSCS-34J(BY仕様)の発売

2009年12月11日 | ピュアオーディオ

ジャンパーケーブルは既にSCS-33J(化け物シリーズ)を販売していましたが、本日SCS-34J(ルシファーシリーズ)を発売しました。
Scs34j1
SCS-34Jの開発は今月に入ってから試作実験を繰り返していましたが、φ11mmケーブルの3本仕様で有るので「曲がらない」事が最大にネックでした。「曲がらない」と実際に使えませんので工夫を致しました。上の写真。
Scs34j3_2

こちらが「原型」の写真です。このままではいくら音質が良くても「曲がらない」ので実用にはなりません。

電源タップやSPの内部配線で既に「芯線だけ」を使った「ルシファー」を使っていましたので、この仕様を採用しました。

入口はバナナプラグでOUT側をYラグにしています。これでどのSPでも簡単に使えるようになりました。ただこの仕様は「制作」が大変で根気と手間がかかります。

このジャンパーケーブルは「バイワイヤリングの音質」を超える用に作成しています。芯線の断面積は1mmの芯線の約8.5倍の断面積を持っています。断面積だけが音質を決める訳では有りませんが、「断面積=音数」の比例の関係に有ります。またこのケーブルの組み合わせは他では得られない相乗効果を持っています。組み合わせるバナナプラグやYラグの材質も十分に吟味しています。

組み合わせるバナナプラグやYラグで音質に与える影響を十分に知っていますので、私の「耳」に合格したモノしか使いません。