散歩道、川が左手に流れている。何人もの知らない人たちと「おはようございます」。歩いてきたところを振り返って撮った。ふと、高村光太郎の「道程」を思いだした:
僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る
ああ 自然よ 父よ
僕を一人立ちさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため
バシャと何かが、川に。その方を振り返ってみると、カラス。バシャ、バシャ、バシャと羽を動かしすぐに飛び上がった。よく言ったもので、まさに「カラスの行水」。ほんとあっという間だった。初めて、本物を見た。
最近かかわっているプロジェクト、集大成という感覚でもあるのだろうか、議論を重ねれば重ねるほど今までやってきたことを振り返ることが多い。焦燥感? 前を見るのが重たくなってきた? それとも、思考のメビウスの輪に乗って、何もしてこなかったことに対する焦り?
僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る
ああ 自然よ 父よ
僕を一人立ちさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため
バシャと何かが、川に。その方を振り返ってみると、カラス。バシャ、バシャ、バシャと羽を動かしすぐに飛び上がった。よく言ったもので、まさに「カラスの行水」。ほんとあっという間だった。初めて、本物を見た。
最近かかわっているプロジェクト、集大成という感覚でもあるのだろうか、議論を重ねれば重ねるほど今までやってきたことを振り返ることが多い。焦燥感? 前を見るのが重たくなってきた? それとも、思考のメビウスの輪に乗って、何もしてこなかったことに対する焦り?