二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

春は…

2008-04-16 08:32:34 | 徒然に想う
あけぼの、じゃなく霞…。今朝も早くから散歩に出ていった。雑木林を望めば、朝靄があがり幻想的に映る。これはと期待し、川に下っていく。そうね、こんなもんよ。神社の展望台に立つとさほど高度を上げていない太陽、やはり霞んで見える。

<ちょっと強調しすぎたかな…>

まな板の上の鯉。問診の日。どこか気がそぞろ。

土筆を見ると頭の下にある節かヘタというか王冠のようなところが黒っぽい。頭ももちろん黒い。もう、固くて美味しくないだろう。一昨日、蕗の薹の天ぷらを頂いた。オカンの弟さんが飛騨高山から送ってくれたそうだ。目ざとく気付いて食べたいと騒いだら、「しょうがないわねぇ」。息子のダイゾー君に天ぷらにさせ出してくれた。旨いのなんの。

庵主には、春はあけぼのでも、霞でもないかもしれぬ。春は山菜、美味しく野の物を頂き、彼らからエネルギーをもらえれば、それが最高のようだ。