二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

朝飯前

2008-04-22 09:39:49 | 徒然に想う
昨日猫のことを書いたら、今朝は足元に現れた。ズリッと人の足に体を押し付けてくる。ぷいと離れたかと思えば、1メータも行かぬところで、ゴロっと背中を地面に擦り付け、腹まで見せてくる。人なつっこいヤツかもしれぬが、お前は猫だろが!なぁんだ、遊んでくれないんだと茂みに入って行ってしまった。そうだ、そうだね、君は猫だよ。

朝、ふと何もかも静かになる時間帯がある。日の出から3、40分頃。鳥も朝飯を取り一休みなのか、風の音だけになる。気のせいかも知れないが、満たされた静寂だ。

その静寂のなか、小父さん、野良に出て菜の物を収穫している。袋に詰めてスタンドに出すんだろう。いわゆる朝飯前。ゆっくり時間が過ぎる。

いきなり、お腹が鳴った。時計を見た。歩くペースを上げた。ゆっくりした静寂がぶち壊された。