冬の寒さを忘れています。
マフラー、手袋は、ほとんど
使わない日々です。
考えてみれば、昔は日の出より早く起きて、行動開始して、日の入り後帰宅する毎日だったからね、無理もない。
今は、朝ドラにあわせて起きて、のんびり、のんびり生きているから
季節を感じないのかも?
これから「人生の約束」観るのです。
今日は映画館で。
昨夜、録画しておいた チームナックスの公演 「悪童」を
まったり見始めました。
今、注目の5人の役者が、ずっと出ずっぱりの舞台。
脚本が しっかりしているし
展開が、二転三転で、ぐいぐい引き込まれていきました。
いつの間にか、手に汗握っている自分がいました。
最近、感動できなくなったんだと 昨日、嘆いていたのですが
面白かった。
スピード感や、緊張感、意外性、サスペンスまで含まれていた。
成功した友達を呼び集め、昔のアジトに閉じこもった男を
説得するはずが、過去を振り返るなかで、自分たちの
影の部分が、クローズアップされていくという 日常の中の
スリル・・・・・・
とにかく、面白かった。
新年そうそう
驚きのニュースが流れる
◆スキーバス転落 14人死亡 26人重軽傷(軽井沢)
◆SMAPのお家騒動
◆わが子を虐待死させた母親
「雪おんおん降っている」
八木忠栄の詩集を
パラパラ…
「雪おんおん降っている」
様々な次元で「雪おんおん降っている」
取り敢えず
人の心で、なんとかなるものから
解決してほしい。
ジグソーパズルのような
必ず答えの出るものから
片付けて行こう
人の心は
本当は自由なんだよ
〈引用〉
◎いかなる悲劇や死の前でも、
私たちの言葉はこうべを挙げて
それらと向き合わなければならない。
(詩集、「雪おんおん」の帯より)
当時、感動した映画を、27年ぶりに観ました。今週は、森田芳光監督特集で、
毎日、放送しているのです。
「キッチン」は、不思議な温度の映画でした。ファンタジーです。
脚本が森田芳光監督らしく、独自の言い回しでした。シェークスピアの小品のようです。
家が全く生活感が無いので、感情移入が困難でした。
きれいすぎて・・・
すべてに月光が反射しているような
手垢や、水垢、ごみなどとは無縁の世界。
無味無臭の、透明場面の繰り返し。
こんな関係無いよなあと、
かつてのようには感動出来ませんでした。
最近、よく感じるのです。
昔、夢中になったものなのに、全く心が震えないのです。
自分が年を取ってしまって、感性の質が変わってしまったのでしょうか?
年を重ねるということは
純粋なものを けずり落としていくのでしょうか
年末年始、二宮和也さんの、ドラマ「赤めだか」「坊っちゃん」を見ました。
赤めだかは、立川談春さんの内弟子時代の話。前に本を読んだときに感じたのは、
立川談志のもとで、驚きのエピソードを面白おかしく描いた作品と言う印象でしたが、
内弟子仲間の友情や、談春の成長、師匠の意外な包容力など、心の触れ合いが
素敵に描かれていました。二宮君の、落語や演技も素晴らしく、回りの俳優陣も見応えありでした。
「坊っちゃん」ってこんな話だったっけ?
赤シャツ、のだいこ、山嵐などニックネームは覚えていましたが、久しぶりに、
ドラマを見てキャスティングの素晴らしさに、満足。
まっすぐで、融通の利かない暴れん坊の坊っちゃんを、二宮くんは、
これまた申し分なく演じて、漱石文学の爽やかさを堪能しました。
彼は役者としても素晴らしいのですね。
病院の帰りに、一人で、映画館へ。
みたかった映画なので、満足。
ダニエルクレーグが、”超かっこいい”
敵を追いかけ、襲われ・・・
目まぐるしい中で、何度も、お色直し。
これが、おかしいけれど、素敵。
真っ白なタキシード、黒の礼服
必ず、背広にネクタイというのが
007らしい。
逃げる最中にも、ホテルのランドリーに出して
格闘の汚れは 残らない。
もちろん相手の美女も美しい。
次々、危険が襲い掛かり、目を離せない。
5億円の車を乗り回す 超人のスパイは、おとぎ話。
それでも、脚本や、音楽も素晴らしく 大いに 楽しめた。
007は、最近の血みどろのアクションとは 違い、
いつもどこか現実離れしてスマートである。
ミッションインポッシブルの、”危機一髪”とは、一線をかくす感じ。
前作のボンドは、スパイとしての体力などが 衰え
どこか悲しみを漂わせていたが、今作ではまた、無敵のスーパーヒーローに
戻っていた。
とにかく、ハラハラドキドキの面白さ。
数年前に友達と箱根に行った。
昼食を食べた富士屋ホテル。
素敵な建物の佇まい。
天井の高い広間や、段差の多い館内を
歩いたのが昨日の事のようです。
箱根駅伝の余韻か、昨夜の夢は、旅行に行った時の夢でした。
まるで、夢の出来事のようです。
登山電車の高度差にびっくりしたり、
箱根駅伝の道の意外な狭さ、
いつも、いつも、笑い声と重なります。昨年は、老母の入院などで、
参加できませんでしたが、今年は、ぜひ、旅行にでかけようと思います。
いつ、何が起きるかわからないのですからね、一歩前に出る覚悟で。
その一秒をけずり出せ (東洋大のキャッチフレーズ)
箱根駅伝のドラマが続いています。
実況放送の中で、さまざまなエピソードか紹介されます。
勝者は一校だけと言う厳しいレースは、気温や天候だけでなく、自分との闘いです。
今、走っていると言うだけでも、すごいことなのですが、
伝統のたすきを繋げることの大変さを感じます。
各区間で、繰り上げのチームが出てきました。たすきを繋ごうと必死の思いで走って来て、
すでに繰り上げになったことを知って号泣する選手たち。
非情の競技。
暑い日になり、どんどん過酷になってきましたが、リタイヤの選手はいません。
どうやら 青山学院大学の完全優勝。