遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

きらめく星座

2016-01-01 | Weblog

年末に、Eテレで、こまつ座の「きらめく星座」をやっていました。
井上ひさし 脚本
栗山民也 演出

戦時中の東京浅草のレコード屋(オデオン堂)の家族が織り成すドラマ
です。私は、戦争を知らない世代では有りますが、挿入歌は耳馴染みよく、

一緒に口ずさむことが出来ます。
どんどん引き込まれて行ったのは、今が、不安な時代になっているからでしょうか?
戦時中の理不尽な統制下、愛唱歌さえ、規制されていくやりきれなさ。

長男は脱走兵、憲兵からの検閲が厳しく、非国民のレッテルを貼られた一家は、

長女が、傷病軍人と結婚する事で「美談家族」になります。

長女が、やがて妊娠するが、戦時下に生まれる命を哀れみ、命を摘み取ろうとするのです。

その時、広告文案課に属する下宿人が言います。

人間という商品の広告文、人間を宣伝する文章は…………………

「この宇宙には4000億もの太陽がある。その中に10ずつの惑星があるとすると、

4兆もの星がある。その中に、程よい気温と、水に恵まれた星がいくつあるだろうか?

小さな命が生まれるというのは、まさに奇蹟。
私たちが生まれたこと、であったことが、まさに奇蹟なのです。
人間性は生きているだけで奇蹟なのです。」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

どうにもならない世の中にあっても、奇蹟を信じ、希望を失わないことが大切なのです。

 

感動的なお芝居でした。

どうか、戦争が起きませんように。

唯一の被爆国日本は、平和でなければ。



 

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明けましておめでとうございます。

2016-01-01 | Weblog
年末に、水風呂に入るはめになり
風邪をひきかけましたが、「早めの風邪薬」のおかげか、良くなりました。
昨年、エコキュートに変えたのですが、二人の息子が異常になが風呂で、
沢山、お湯を使うせいか、ついにお湯が足りなくなってしまったのです。
毎晩給湯器一杯、蓄積されるのに 嘆かわしい事です。

日本人の、律儀な素晴らしい習慣である大掃除を、あまりやらずに新年を迎えましたが、
ここだけはしっかりというポイントは押さえたのでよしとしましょう!

おせち料理は、はじめて、なにも作りませんでした。老母がいないだけで
ずいぶんな手抜きです。
息子がおせちを食べないので、
通りいっぺんの品を、買って来ました。雑煮も、きっと私たちが食べるくらいでしょう。

今年の正月は、今一つ、盛り上がりに欠けます。

新年の抱負もまだ考えていません。

■とにかく、体に気をつけて、過ごしたいものです。
運動不足なので、そこは何か続けられる事を考えましょう。

■心が喜ぶことを見つけましょう。

■よごれない程度に、日々、片付けましょう。

■申し送りノートを作りましょう。


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