遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

平松恵美子監督

2013-04-15 | Weblog
今日の NHKラジオのすっぴんでのインタビューゲストが
「ひまわりと子犬の七日間」の監督、平松 恵美子さんでした。
山田洋次監督の下で20年仕事してきたという監督です。
本当のことを 正しいって 真っ直ぐ言えるような映画を作りたいと
おっしゃって居ました。


【番組中に 私の投稿が読まれました。】

「映画 観てきました。
”良い映画だったな。泣けてきたよ”と夫が言うのでおどろきました。
これまでは 私が泣くのを見てからかっていた夫が 定年のあと
涙もろくなったらしいのを発見しました。

保育園に勤務していた頃、赤ちゃんを守るために 野良猫を保健所へ
泣く泣く連れていったのを思い出しました。
もちろん、殺処分になるのを知りながらです。
野良猫、野良犬は人間の身勝手さの産物ですが
助ける方法をみんなが考えるようになったら、人間の命も大切にしよう
という社会になるのかもしれません。
監督の言われた”映画の役割”が心にずんと来ました。」
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舟を編む

2013-04-14 | Weblog
映画「舟を編む」観てきました。

素晴らしい出来でした。
脚本もとても良くできていて、
読書とは別の感動がありました。
日本語の美しさが、加藤剛の台詞に
際立って居ました。

地味なテーマなのに、クスクス笑ってしまう場面が散りばめられていました。

役者が揃っていたしね。
石井裕也監督  覚えておこう。

良い映画でした。
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「安井かずみがいた時代」

2013-04-13 | Weblog
集英社  刊
島崎今日子 作



この本は、途中、何度も へこたれながら、やっと読了しました。
つまづいたのは 切なくて。
そうだったのか ふーん、そういうわけで?・・・・という具合に。
親しくお付き合いしていた人から、丁寧に取材をして見事に 客観的に
描きあげられています。

憧れの、理想のカップルの姿が、近くにいた方たちの証言で明らかにされていきます。
お二人とも、亡くなってしまったので、
本当のところは、誰にも解らないのですが。
あれほど愛し合った二人が、同じお墓には居ないと言うのが 一番のショックでした。
安井かずみが亡くなったあと、彼女の思い出を完結するために 加藤和彦が
ほとんどのものを処分してしまったという事実に打ちのめされました。
アルバムも裸で捨ててあったというのは信じがたいことでした。
妹さんに引き取ってもらえば良かったのに・・・・。

愛って何?
虚構の世界を作り上げてしまったの?
二人が 寄り添って さなぎの糸を紡いで お互いの世界を 切り取って
行ったのですか?
切なくて、苦しくて 何度も読むのをやめようと思いましたが
自分の中の加藤和彦への憧れや 安井かずみの生きざまが気になって・・・
違う世界の人だったのだと感じながら ゴージャスな生活レベルを覗き見ていました。




加藤和彦は いつもポーカーフェースで 淡々としていて 浮世離れしたところが素敵でした。
がつがつしてないところが なんだか 魅力的でした。 

理想の、夢のカップルは あの時代に 確かに居たのです。
いつも ガラス張りで観られるのを意識したスタイルは、虚構の積み重ね。



★★★一晩寝たら 加藤和彦の気持ちが わかった気がしました。
17年間で 十分完結したのだと。
一年間、仕事をキャンセルして 看病に徹したのは 安井かずみへの最後の献身。
もうやりつくした。
だから すべて 変えたくて 彼女との思い出を捨てたのだと。
お墓だって、死んでからも束縛されたくないと・・・
中世の大作を読んだように 疲れました。
アンナカレーニナのように 相手の身も心も独占したい破滅の愛に からめ捕られた??★★★






一緒に買ったCD「若い加藤和彦のように」がとても気に入って 毎日聞いています。



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花の効用

2013-04-13 | Weblog

桜はいつのまにか散ってしまいました。
今は、若葉が目に痛いほど眩しい季節です。

チューリップを見ていると、
幼稚園や 保育園の子どもが
ならんでいるような愛らしさ。

      岐阜県海津市 木曽三川公園にて
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ひまわりと子犬の7日間

2013-04-12 | Weblog
映画を観ることが 楽しみの一つです。
昨日、観てきました。

きょうになって夫が 映画の感想を語りました。

「昨日のあれは 泣けたなあ。この間観た 橋爪さんの「東京家族」や
「草原の椅子」も、泣けたしなあ・・・
前は 映画を観て泣くことって 無かったけどなあ」


へえ。泣いていたのか、気づかなかったなあ。

夫は、退職してから、気持ちにゆとりが出てきて いろいろ許容範囲が
広がってきたところもあるみたい。

洗濯は一手に引き受けて 私に手を出させないし、庭の除草や
畑のお世話も 喜んでやっているし・・・・・。
来月は 志の輔さんも聴きに行きたいというし。
今まで 落語なんて聞いたことが無いのに・・・。

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夫婦の幸せの見付け方。

2013-04-10 | Weblog
■ おたがいの趣味を尊重する。
■ 相手の痛み 弱味を理解する。
■ 嫌いな所は、見て見ぬふりをする。
■ おたがいのテリトリーを侵さない。
■ 優れたところは尊敬する。
■ 力になれるところはお互いに力を貸す。
■ 協力する
■ 共感する。
■ 寄り添う。
■ なにか新しいことに取り組む。
■ お互いの家族の悪口を言わない
■ 愚痴を言う。愚痴を聞く 人には言わない
■ 運命共同体
■ 身綺麗にする。
■ 自分が感動したことを伝える。
■ 相手にあわせることもつくる。
■ この人しか居ないと思う。
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不思議発見

2013-04-10 | Weblog
深夜に 裏庭の草を抜いたら、抵抗なく抜けたのです。
レレレ?
草も油断して 寝ていたのかも?

たまたま 明日のゴミだしのために、
裏庭へ出たとき 何気なく抜いたらスムーズに抜けて驚きました。


しかし、暗いから 除草に励むわけにもいかないわ。

おまけに どくだみまで抜いてしまい臭いのなんの。あわててお風呂に入りました。
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人生相談

2013-04-10 | Weblog
インターネットや ラジオの人生相談が好きで よく見たり 聴いたりしています。
自分は仕事をしているとき 子育て相談や お悩み相談をされる立場だったのですが、
どんな風に答えていたのかなあと 今は 思います。
経験値のあるものは自信をもって答えられた気がしますが。
赤ちゃんが病気ばかりしているので 職場を辞めようかと悩んでいたお母さんには
「必ず 免疫が出来て丈夫になるから、もう少し我慢したら良いですよ」とアドバイスして
その子が卒園する時、お母さんに涙ながらに感謝されました。

人に悩みを話すことができるひとは、きちんと感情を整理する力や、
ひとの助言を受け入れる柔軟さがある人ですから、
自分で乗りきっていけるのでしょうね。

生きていると、自分の力でどうにもならないこともあって、
悩ましいものです。

自分を変えることや、自分の努力でなんとかなることならば、
お腹に力をいれて バランスよく立つことだけでも 気分が変わるものです。


しかし アドバイスの先生方の的確なこと!!
いつも 感心してしまいます。



■きょうは、62歳の女性の相談でした■

三人の子どもは結婚して家を出て行ったし、自分は3年前退職し
70歳の夫も仕事が無くなり、毎日二人で顔を突き合わせているが、
何も話すこともなくって つまらない。
家事は女である 自分ばかりにかかってきて不公平だ。
どうすれば 楽しい生活ができるか?


■マドモアゼル愛さんのアドバイス■
 
あなた方は、今、会話が無くなったわけじゃないですよ。
はじめから、会話のない夫婦だったんですよ。
仕事をしていたから、偶然すれ違っていて 気づかなかっただけなんですよ。
家事は男はやらないと決めつけず、包丁を研いでもらったり、
まな板を削ってもらったり、料理を一緒に作ってみたり
工夫していったらどうですか?
一緒に生きる、一緒に遊ぶ工夫・・・

    
・・・・・なるほどねえ。



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「若い加藤和彦のように」  CD

2013-04-10 | Weblog
「安井かずみがいた時代」
  集英社  刊
  島崎 今日子 

ラジオで 島崎 今日子さんが、この本の話をしていたのを聞いて、
読みたいなあと思いました。


翌日位に、音楽番組で フォーククルセダーズの特集をしていて
「若い日の加藤和彦のように」を聴きました。

この 不思議なタイミングに
矢も盾も堪らなくなって、本とCDを 取り寄せました。

安井かずみがいた時代・・・・
加藤和彦のいた時代・・・・・



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韓国映画 依頼人

2013-04-09 | Weblog
法廷サスペンス
面白かった。
状況証拠だけで犯行を証明しようとする検察に対し 
状況証拠は見る側の見方により真逆の解釈もあり得る。
ひとりの冤罪者を出すより十人の重要容疑者を逃がせという裁判の精神を説く弁護士。
あっと驚く展開に目がはなせなかった。

韓流映画は音楽があまりなくって、いきづかいまで聴こえそうで興味深かった。


今は、茶の間に座っていても こういう面白い作品に出会うことがあり幸せなことです。
最近は あのヒッチコックの特集があり、久しぶりにたくさん見る事が出来ました。

こどものころ、テレビ番組にヒッチコック劇場みたいなのがあって 
いつも,.番組中に登場する監督の姿は印象に残っています。

「ガール」という作品では ヒッチコックの女優への執着やパワハラ セクハラまで描かれています。

あんな天才監督にも ただのコンプレックスや欲望に悩まされる男の部分があったのかと思いました
それにしても、鳥に抜擢された女優が、ヒッチコック監督に見いだされた裏に あんなドラマが
あったという現実のほうがよほど怖いと思います。
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テレビの見方

2013-04-09 | Weblog
テレビを見ながら、他ごとをする。
考え事をする。
本を読む。
パソコンをする。
クロスワードパズルをする。
数独をする。
家事をする。

もちろん集中して見る事もある。

テレビは、普段着で、好きな姿勢で見られるのが醍醐味。


それなのに 夫は 私が他ごとしながらテレビを見ていると
機嫌が悪くなる。
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山本 昌投手

2013-04-09 | Weblog
今シーズン初とうばん
初勝利。

30年目のベテランの快勝

いつもながら 謙虚で 清々しい
ヒーローインタビュー

「マウンドにたてば チームが勝つように頑張るだけです。」

つい涙ぐむ私
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The Bucket List

2013-04-09 | Weblog
2007年  ロブ ライナー 監督
  ジャック ニコルソン
  モーガン フリーマン

昔見た映画をテレビで夫と観ました。
当時の邦題は「最高の人生の見付け方」
映画の中では 「棺桶リスト」と訳されていました。

たまたま 同じ病室で
余命半年と宣告された二人の男が、ひょんなことから
残りの時間、やりたいこと やり残したことをしようと
世界中に旅に出かけます。

ひとりは 一代で起業し成功をおさめ 大富豪になった男
ひとりは 妻子の為に 大学を中退し油にまみれて働いてきた男。

おたがいがやりたいことを リストアップします。

■見ず知らずの人を幸せにする
■自分も幸せになる
■刺青をする
■涙が出るほど笑い転げる
■世界一の美女とキスをする
■ピラミッドを観る
■荘厳な景色を見る
■アフリカの野生動物を身近に見る
■香港
■万里の長城
■レーシングカーに乗る
■スカイダイビングをする


映画ですから、ひとつひとつかなえられていくのです。
二人の名優が演じるのですから 観ていて楽しい映画でした。
ちゃんとハッピーエンドで 気持ちもよいし・・・

さて 今の時代は 病気じゃなくとも 何が起きるかわかりません。
死が訪れる前に やりたいことを 私も リストアップしましょう。

★子どもを幸せにする。
 私たちが 居なくなっても 無事安定した喜びに満ちた暮らしができますように


かんがえても これさえできれば 他はありません。




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舟を編む

2013-04-09 | Weblog
三浦 しをん 作
光文社 刊


以前に読んだ本を 読み返しました。
映画化されたと聞いて 改めて 読みたくなって。
映画は4月13日からですが 待ちきれなくて昨夜から読み始めたら2日で読んでしまいました。
本当に面白い作品です。
辞書作りというのは、こんなにも時間と情熱を注いでいるものなのかと感動しました。
辞書作りに携わっている人達の、人となりが魅力的に書かれていて、どんどん引き込まれました。
人間がよくかけていて 心が熱くなります。
キャスティングが興味深いので 映画も是非見に行きたいと思います。

〈本文から抜粋〉

・・・・・言葉にまつわる不安と希望を実感するからこそ、言葉がいっぱい詰まった
辞書を、まじめさんは熱心に作ろうとしているんじゃないだろうか。
だとしたら、私も辞書編集部でやっていけそうな気がする。・・・・・・・・・
たくさんの言葉を、可能な限り正確に集めることは歪みの無い鏡を手に入れることだ。
歪みが少なければ少ないほど、そこに心を映して相手に差し出したとき、気持ちや
考えが深くはっきり伝わる。
一緒に鏡を覗きこんで、笑ったり 泣いたり 怒ったりできる。・・・・・
コメント (2)
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荒天

2013-04-07 | Weblog
強風で、スモッグも吹き飛ばされたのか、真っ青な空です。

ちょっと視線をそらすと、厚い雨雲や
虹が出ている。

春の嵐と言われた日
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