eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

刻々かわる競争条件

2011-01-24 19:46:10 | eラーニングビジネス

ネットビジネスでは、すさまじい速さで競争条件がかわり続けています。

マイクロソフトのビル・ゲイツは、1998年に”windows98”を提供した直後に、ネット時代にはマイクロソフトが取り残されるのではないかという恐怖にかられました。そのようすは、直後の11月から12月にかけてのJavaをめぐるマイクロソフトのあわてた対応にもよくあらわれていました。ビル・ゲイツ自身も書籍のなかで、倒産のプロを雇ったとかたるほどその恐怖を率直にみとめています。

グーグルやアマゾン、そして、Facebookとつぎつぎにネットの覇者が登場しています。そして、ビル・ゲイツが予想したとおり、マイクロソフトは、ネット時代に覇者となることはできませんでした。

この変化に対応するのが大変と考えるのか、これこそ絶好のチャンスと考えるのか。

いずれにしても、教育事業であるとともにネットビジネスでもあるわれわれの事業領域においては、このはげしさは日常の環境です。


近くの神社に散歩

2011-01-23 22:28:39 | Life in Tokyo

30分ほど歩いて、近くの神社に散歩に行きました。

すこしずつ夕暮れがおそくなっているとはいえ、冬の夕方は暗い。

神社に行くのが好きです。旅先でも、日本のおもな神社にはかなり行きました。どちらかというと、出雲系の神社が好きです。


グローバル競争に勝てる賃金制度

2011-01-23 22:19:36 | 読書/新聞/映画など

「グローバル競争に勝てる賃金制度をぜひ」
日本経済新聞の2011年1月20日社説のタイトルです。

少し抜粋します。
 「企業の労使は目先の賃金以外に重要な課題を抱えている。専門性のある人材の確保やグローバル人材育成の制度づくりでも労使の協力が欠かせない。」

 「連合は2009年の現金給与総額が一般労働者の平均でピークの1997年から5.1%減ったことを受け、向こう5年間で減少分を取り戻すとしてまず1%の引き上げを求めた。これに対し経団連は、賃金より雇用を重視すべきだとの主張だ。」

 「製品やサービスの付加価値を高めるには、専門性の高い人材を国内外から広く集める一方、実績ある技術者の流出を防ぐ工夫が要る。年功型賃金から成果や役割に応じた処遇への抜本的な改革を急ぐ必要がある。」

 「労組の協力が得られると、海外事業を担う人材育成にも積極的に取り組める。」

 この社説では、非正規社員についてもふれています。

ところで、2011年の新卒採用の内定率は7割をしたまわる一方、日本企業による外国人の新卒採用が急速にふえているという報道があります。ソニーでは、30%にもなるという。

グローバル化のなかで、新卒採用、終身雇用という基本的な構造がかわりつつあるのは、まちがいありません。雇用システムとともに、給与システムにも大きな変化がうまれはじめています。日本企業は、あたらしい組織構造をもとめて模索している。

「グローバル競争に勝てる賃金システム」というのは、わがグループにおいても、重要な課題にしています。


映画「ソーシャル・ネットワーク」

2011-01-22 20:53:32 | 読書/新聞/映画など

Facebookの創業のプロセスをドキュメンタリー風のドラマにした映画「ソーシャル・ネットワーク」を観てきました。

当然ですが、観る人によって関心をもった部分や感想がちがうでしょう。ネットビジネスの起業家の1人としては、どうしても起業の観点から観てしまします。

関心があるひとつのポイントは、ハイエンドから波及していくプロセスです。米国の、しかも、ハーバードからスタートして、米国の主要大学へ、世界の大学へ、そして全世界に波及して6億人のユーザへ拡大していきます。

もし、日本でおなじことをはじめて、このような速度で世界へ波及するだろうか?もし、米国の地方大学でこのようなことをはじめて、このような速度で全米に波及し、世界へ波及するだろうか?

世界的なビジネスのチャンスは、アメリカの方がどちらかといえば有利です。米国のほうが起業家精神あふれるチャレンジャーが多いのも、そのような背景も影響しているかもしれない。

わがグループも、アメリカでの存在を強化していく必要がある。中国はもちろん

これからも、ネットビジネスでは、ますます多くのドラマがうまれるのでしょう。


猛烈ないそがしさ

2011-01-21 09:25:28 | Life in Tokyo

この数日は、猛烈ないそがしさでした。

朝、お茶をいれようとしてポットのお湯を沸かしているうちに、寸秒を刻んでつぎつぎに打ち合わせがはいり、すぐに、会議や来客の時間になってしまいます。

何度もポットのスイッチをいれても、お湯が沸く前に、つぎの打ち合わせがある。結局、5、6回お茶を入れようとしながら、実際にその日はじめてお茶を飲めるのは昼休みになってしまう毎日でした。

代表室や社長室は、ガラス張りになっており、フロアから打ち合わせ状況が見えます。したがって、各社員がきわめて有効に時間をとらえて、急ぎの打ち合わせにやってきます。

この数日猛烈にいそがしかったのは、何人かのキーパーソンが風邪などで休みをとって、わたしにかなりの決裁や打ち合わせが集中してしまった結果です。いつも、それほどいそがしいわけではありません。

ということで、きょうは、いそがしさのピークを少しすぎたところです。

 


目標管理面談

2011-01-18 13:19:19 | NetLearning Group

ネットラーニンググループは、四半期ごとに目標管理・評価面談を実施しています。それにともない、賞与も四半期ごとに支給されます。半年単位だと、成果などを正確に評価しにくいという考えにもとづいています。

昇給・昇格なども、四半期ごとに判断されることになります。

この上司や社長などによる面談は、コミュニケーションの機会としても重要になっています。

ちょうど、いまの時期が、最終的な評価面談が集中するときです。目標管理や評価は、きわめて重要な業務であり、多くのエネルギーを投入して、しっかりおこなうことが大切だと考えています。


風呂場読書

2011-01-16 22:04:49 | 読書/新聞/映画など

風呂場で本を読む人はどのくらいいるのだろうかとぼんやり考えていたら、朝の時間に1時間ほど風呂場で読書することをすすめる本の書評がめにはいりました。

その書評をかいている人も風呂場で本を読むらしい。

わたしがはじめて風呂場で本を読んだのは、1975年ごろでした。日本でもまだ数十台しかないパソコンを米国から買って、自分でBASICのプログラムを書き始めたころです。

アメリカから本をとりよせ、また、やっと日本でも出始めた入門書を読んでプログラムを組むのですが、これが、もう一刻もおしいほど面白い。風呂に入る時間ももどかしく、結局、本をもって湯船に沈むことにしたのです。

いまも、湯船で本を読むのは好きです。いまは、リラックスして、ゆっくり本が読める時間としてすきなのです。

 


1時間ほど散歩

2011-01-16 18:56:08 | Life in Tokyo

1時間ほど散歩しました。気象庁のデータによれば、きょうの都内の気温は、早朝に零下になったあと、午後には4度を少し上回る程度となっています。歩いていれば、寒さはそれほど感じません。

写真は、井の頭公園にいくつかある水源のひとつです。清らかな水があふれ出ています。近くに立ててある看板によれば、徳川家康がこの水を好み、お茶をたてるのにつかったそうです。

徳川将軍は、このあたりで鹿狩りも楽しんだらしい。

「井の頭」といわれるほどの森の中のこのあたりの清水は、縄文時代以来、多くの人たちに大切にされてきたのだろう。動物たちもたくさんいたのにちがいないと思う。

きょうの羽田・八丈島間の飛行機は、強風のため全便欠航となりました。

 

 


日本企業の国際展開

2011-01-15 12:34:21 | 読書/新聞/映画など

昨日、日本を代表するベンチャー起業の専門家のかたに、こんな話をうかがいました。

ある地方の企業が、伝統の技術をいかして、他分野で海外展開して大きな成功をおさめているという事例です。海外に大きな工場をもつようになっています。その社長が、結局日本からみれば空洞化ではないかという指摘をうけたときに、「いや、日本国内の社員も3倍になりました。収めている税金は、さらに何倍にもなっています。もし、海外展開しなければ、わたしたちの会社はなくなっていたでしょう。」と答えたそうです。

ところで、中国の株式時価総額は、2010年末に6兆7391億ドル(約560兆円)となり、日本の1.6倍になりました。アジアの主役交代と指摘されています。


The catastrophic weather events

2011-01-14 20:03:26 | 読書/新聞/映画など

The catastrophic weather events taking place across the globe – from Brazil’s and Australia’s flooding to the Eastern United States’ heavy snowfall – have two likely explanations.(CNN)

地球規模で異常気象が伝えられています。世界の洪水の映像などがすさまじい。