昨日、日本を代表するベンチャー起業の専門家のかたに、こんな話をうかがいました。
ある地方の企業が、伝統の技術をいかして、他分野で海外展開して大きな成功をおさめているという事例です。海外に大きな工場をもつようになっています。その社長が、結局日本からみれば空洞化ではないかという指摘をうけたときに、「いや、日本国内の社員も3倍になりました。収めている税金は、さらに何倍にもなっています。もし、海外展開しなければ、わたしたちの会社はなくなっていたでしょう。」と答えたそうです。
ところで、中国の株式時価総額は、2010年末に6兆7391億ドル(約560兆円)となり、日本の1.6倍になりました。アジアの主役交代と指摘されています。
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