きょうの八丈島の最高気温は、29.5度でした。気象庁のデータをみると、都内の一部では36度を記録しています。八丈島は、夏は都心より5度低く、冬は5度温かいのですが、きょうもやはり5度の差があります。この5度の差は大きい。
きょうの都心は、街をあるくと熱風にあおられて全身汗まみれです。街中では、あきらかに体温よりも気温のほうが高い。
この気候にどのようにつきあっていけばよいのだろうか。
以下、ネットラーニングのメールマガジンから一部引用です。
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[1] 『e-Learning WORLD 2.0 』 いよいよ来週開催!
招待状受付は明日まで ◇ http://netlearning.bz/2010/index.asp
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毎週お伝えしておりました『e-Learning WORLD 2.0 』もいよいよ来週開催と
なりました。スケジュールもすべて決定いたしましたので、ぜひ、ご興味のある
セッションを目掛けてご来場ください。
★セッションスケジュール
>>> http://netlearning.bz/2010/lecture/index.asp#a02
社員一同、皆様のご来場を心からお待ちしております。
▼e-Learning WORLD 2.0 招待状のお申込
https://www.netlearning.co.jp/hojin/seminar/elw_order.asp
弊社の特設サイトからのお申込は、明日で締切とさせていただきますが、
公式サイトでは当日でもお申込が可能となっています。
▼公式サイト 招待状お申込
https://www.expo-form.com/fm/form_565.html
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●○ ネットラーニングブース 今年の見どころ ○●
http://optiplex755-8:9999/2010/lecture/index.asp
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■ 大手ユーザー企業6社によるゲスト講演
http://netlearning.bz/2010/lecture/guest/index.asp
■ 全22テーマの多彩なステージプログラム(スケジュール決定いたしました!)
http://netlearning.bz/2010/lecture/index.asp#a02
■ eラーニングの最新動向をお伝えするアドバンストセッション(要事前登録)
http://netlearning.bz/2010/lecture/ad/index.asp
■ 展示会主催者によるステージプログラム(聴講無料)
いまは、重大な転機にある。
国際的な政治経済もそうであり、日本の政治経済もそうです。混乱と深刻な状況は、さけることができない。
eラーニングを核とするわたしたちのビジネスも転機です。競争激化とすさまじいチャンスがあります。
わがネットラーニング・グループも、着実に力を蓄えてきました。その力を生かす転機です。
いまこそ、考え抜かなければならない。どこまで深く深く考えることができるか。どこまで、本質にせまって、結論をだすことができるか。どこまで、豊かにものごとを見ることができるか。
その考えをだれと共有できるか。
どうもこれがまちがいの元でした。
そういえば、昔は、ロンドンの”The Economist” を航空便で定期購読して読んでいました。米国の英文雑誌も5誌くらいは読んでいた。東南アジアの英字誌も。ときには、”The Wall Street Journal”を個人では払えない高いお金をはらって航空便で読んでもいました。仕事で必要だったからです。英語の勉強などのために読んでいたわけではありません。
それが、こんなに自由にネットで読めるようになっているのに、「英語学習のために」読んでいたのでは、英語力がつくはずがありません。学習のためと、「必要によって」とは、読む量がまったくちがいます。
当時、大量に英語情報を読んでいた時には、国内とあまりにも情報の量と内容がちがうのにおどろいたものです。情報の質もちがう。
たとえば、キッシンジャーの歴史的な「大西洋憲章」の演説を、各国のメディアがぶち抜き見出しで一面トップで報道した時、日本のメディアは、まったく報道しなかった。毎日新聞だけがその日の演説を国際面で小さく載せたのですが、内容は見当違いのものです。演説の内容とその大切さがわからなかったのです。日本のメディアは、翌日、世界のメディアを見てやっとおっかけてトップ記事にしました。
いつのまに英語の学習者になりさがったのだろうかと反省しています。われながら、自分の迷走にあきれています。
英語の世界にしっかり入り込まなければならない。
このままの延長では、よくない。
わがグループにおいては、もっと徹底的に考え抜く存在にならなければならないだろう。
結局のところ、まだ、思考が足りていないのだろう。考え不足なのだ。
100年企業、人類企業とともに、「一人ひとりを大切に」=”For each Person”をネットラーニング・グループの基本理念とします。
お客様一人ひとりを大切にする。社員一人ひとりを大切にする。
多数の意見を少数におしつける民主主義ではなく、多数がいない少数連合の民主主義。一人ひとりを大切にして、一人ひとりの意見を積み上げて、多数の合意を形成する社会がこれから必要です。
これまでは、高い品質のサービスをすべての人に同じように提供するのが、サービスのありかたでした。大量生産社会の発想です。これからは、一人ひとりに、そのひとにあったサービスを個別に提供する時代です。
教育や学習も、1人ひとりにあった個別教育の時代です。
社員の相対評価は、おなじように、社員が同質であると考え、量的に比較し順位をきめるものです。大量生産工場では、その生産にどれだけ貢献したかでした。しかし、いまは、社員それぞれが別のミッションをもち、目標管理で絶対評価をする仕組みになっています。社員1人ひとりが大切であり、比較することができません。
人類史上はじめて、本当の意味で、個を大切にする時代が始まろうとしています。家族や企業や社会・国家においても、自由な個人、考える個人によって構成されてはじめて、共同体の役割が明確になります。
同質社会は、異質を排除し差別をうむ。ダイバーシティは、とても大切な考え方です。1人ひとりを大切にするということは、同質の否定です。
日本においては、必ずしも例外ではない。しかし、世界でみれば、まちがいなく異常な存在だ。そんな知識人など考えられないということだろう。知識人であれば、英語であれフランス語であれ、なんであっても、いくつもの言葉が自由であたりまえなのだ。
なぜ、日本では例外でないのだろうか。日本文化の伝統がどれだけ深く広いといっても、世界の文化と縁のないところで存在することはできない。
中国文化の巨大な影響があり、よりいっそう広く深い文化にせっしていた面もある。しかし、榊原氏は、日本の翻訳文化を指摘している。これほど翻訳が幅広くおこなわれている国はほかにないのだという。翻訳で読めてしまうのだ。
しかし、翻訳と原文はおおきな違いがある。知識人にとって、本来、翻訳レベルの読書では満足してはならないものだ。
会話はできなくても、英語の読み書きにはそれほど不自由しないと勝手にみんな考えてきた。読んでも書いてもいないのに。
愕然としながら、反省している。
最初の印象は、このたまらない暑さです。こんな国にわれわれは住んでいるのですね。イギリスに滞在していた時は、14度から、高くても20度でした。
オープンユニバーシティhttp://openuniversity.jp/との協議は、いっそう緊密に学生をサポートするために、大変意義あるものでした。
ところで、搭乗機は、片方のエンジンを停止し消防車を待機させて成田に着陸しました。左のエンジンから油がもれている可能性があったためです。片方のエンジンだと、たぶん着陸した時に逆噴射の減速はできないでしょう。着陸やりなおしの急上昇もむりかもしれない。悪天候の着陸でなくてよかったと思います。
(追):朝日新聞によれば、「20日午後2時35分ごろ、ロンドン発成田行きの全日空202便(ボーイング777―300型)が「燃料漏れの可能性がある」として上空で緊急事態を宣言、エンジン2基のうち左翼の第1エンジンを停止し、同2時50分ごろ成田空港に緊急着陸した。国土交通省成田空港事務所によると、乗客乗員266人にけがはなかった。」また、「A滑走路を閉鎖して点検したが、燃料漏れの痕跡は確認できなかった。」そうだ。
機長が燃料漏れかもしれないと考え始めたのはいつごろだろうか。片方のエンジンは、着陸寸前に停止したというアナウンスだが、もっと早く停めていたのだろうか。そういえば、米国の主導で2基エンジンのジェットでも、太平洋を横断できるように航空ルールをかえたのは、わりあい最近のことだったと思う。2基エンジンの時代に移行している。
(追2):7時間も片方のエンジンを停めて飛んでいたようです。着陸時の写真もあります。
http://www.daily.co.jp/golf/2010/07/21/0003223720.shtml
(追3):緊急着陸の動画もあります。この飛行機に乗っていたのです。
http://www.youtube.com/watch?v=9zx-T1VaiXQ
昨日は、曇り一時雨。昼間でも寒いときには15度をきっていました。夕方に晴れて、やっと20度近くに温度があがっています。
イギリスの車は小さい。平均すれば、日本より小さい。駐車場のスペースもぎりぎりです。アメリカ人とかなり感性にもちがいがありそうです。
ところで、リーズ城にヨロイが展示してありました。これを身に着けて戦うことは、われわれにはなかなか想像できません。やはり、文化や感性のちがいがありそうです。おたがいにそれを尊重することが大切でしょう。


bathの語源になっているともいわれる、Bath(バース)にいきました。イギリスのオープンユニバーシティhttp://openuniversity.jp/から、車で3時間ほどです。
イギリスの唯一の温泉といわれ、Roman Baths(ローマの大浴場)がありました。宗教施設をかねて、サッカー場ほどの広大な設備があったそうです。紀元75年までには成立していたその広大な遺跡がすごい。大きな床石も、多数の人々の歩行で大きく摩滅しくぼんでいました。
写真では、その大規模な設備のほんの一部しかわかりません。