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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

本を読むより考える

2010-07-21 22:30:48 | NetLearning Group
最近、本を読むより考える時間のほうが多い。電車のなかでも、考え続けています。

いまは、重大な転機にある。

国際的な政治経済もそうであり、日本の政治経済もそうです。混乱と深刻な状況は、さけることができない。

eラーニングを核とするわたしたちのビジネスも転機です。競争激化とすさまじいチャンスがあります。

わがネットラーニング・グループも、着実に力を蓄えてきました。その力を生かす転機です。

いまこそ、考え抜かなければならない。どこまで深く深く考えることができるか。どこまで、本質にせまって、結論をだすことができるか。どこまで、豊かにものごとを見ることができるか。

その考えをだれと共有できるか。


英語学習のために英字新聞

2010-07-21 19:09:15 | 英会話学習
「英語学習のために英字新聞をよむ」

どうもこれがまちがいの元でした。

そういえば、昔は、ロンドンの”The Economist” を航空便で定期購読して読んでいました。米国の英文雑誌も5誌くらいは読んでいた。東南アジアの英字誌も。ときには、”The Wall Street Journal”を個人では払えない高いお金をはらって航空便で読んでもいました。仕事で必要だったからです。英語の勉強などのために読んでいたわけではありません。

それが、こんなに自由にネットで読めるようになっているのに、「英語学習のために」読んでいたのでは、英語力がつくはずがありません。学習のためと、「必要によって」とは、読む量がまったくちがいます。

当時、大量に英語情報を読んでいた時には、国内とあまりにも情報の量と内容がちがうのにおどろいたものです。情報の質もちがう。

たとえば、キッシンジャーの歴史的な「大西洋憲章」の演説を、各国のメディアがぶち抜き見出しで一面トップで報道した時、日本のメディアは、まったく報道しなかった。毎日新聞だけがその日の演説を国際面で小さく載せたのですが、内容は見当違いのものです。演説の内容とその大切さがわからなかったのです。日本のメディアは、翌日、世界のメディアを見てやっとおっかけてトップ記事にしました。

いつのまに英語の学習者になりさがったのだろうかと反省しています。われながら、自分の迷走にあきれています。

英語の世界にしっかり入り込まなければならない。


不連続的に変わる

2010-07-21 02:04:28 | Life in Tokyo
日本をはじめ人類が直面している環境や政治経済などの深刻な現状と、わが企業グループのダイナミックに飛躍すべき課題、そして自分の生きてきた道筋などを考えると、自分が不連続的に変わることがどうしても必要に思われる。

このままの延長では、よくない。

わがグループにおいては、もっと徹底的に考え抜く存在にならなければならないだろう。

結局のところ、まだ、思考が足りていないのだろう。考え不足なのだ。