100年企業、人類企業とともに、「一人ひとりを大切に」=”For each Person”をネットラーニング・グループの基本理念とします。
お客様一人ひとりを大切にする。社員一人ひとりを大切にする。
多数の意見を少数におしつける民主主義ではなく、多数がいない少数連合の民主主義。一人ひとりを大切にして、一人ひとりの意見を積み上げて、多数の合意を形成する社会がこれから必要です。
これまでは、高い品質のサービスをすべての人に同じように提供するのが、サービスのありかたでした。大量生産社会の発想です。これからは、一人ひとりに、そのひとにあったサービスを個別に提供する時代です。
教育や学習も、1人ひとりにあった個別教育の時代です。
社員の相対評価は、おなじように、社員が同質であると考え、量的に比較し順位をきめるものです。大量生産工場では、その生産にどれだけ貢献したかでした。しかし、いまは、社員それぞれが別のミッションをもち、目標管理で絶対評価をする仕組みになっています。社員1人ひとりが大切であり、比較することができません。
人類史上はじめて、本当の意味で、個を大切にする時代が始まろうとしています。家族や企業や社会・国家においても、自由な個人、考える個人によって構成されてはじめて、共同体の役割が明確になります。
同質社会は、異質を排除し差別をうむ。ダイバーシティは、とても大切な考え方です。1人ひとりを大切にするということは、同質の否定です。
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