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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

SCORMはほとんど

2006-12-25 12:38:30 | eLearning
SCORMという言葉をほとんど聞かなくなりました。

新しいお客様の企業を訪問しても、まったく話題になりません。

ある時期には、ほぼ必ず話題になったのですが。

現在は、たまに、イントラネットのサーバーにネットラーニングのコースウエアを移植するときに話題になります。


きょうは、8冊購入

2006-12-24 21:52:23 | 読書/新聞/映画など
きょうは、8冊本をかかえて、帰ってきました。まだ、本屋の棚には、買いたい本がたくさん残っています。懐具合と相談して、めぼしをつけてあります。今週は、20冊ほど買ったでしょうか。いつもより、多少多い感じです。

読んだのは?たぶん、7冊ぐらい。ストックが増えています。

きょう買ったのは、マタギの本2冊、歴史書2冊、異常気象の本1冊、硫黄島の戦争記録1冊、AV女優のドキュメントなど2冊。(マタギとサンカは、まったくちがいます)

硫黄島の戦争記録は、毎年1冊ずつくらい読み続けてきましたが、10冊は読んだと思います。今年は、映画でブームになっていますが。

文春文庫の「AV女優」永沢光雄著。---「みんな淋しいんですよ。愛情が欲しいんですよ。なのに大人はそれをくれない。だからわたしは大人など大嫌いだった。」20歳のあるAV女優のことばは、登場する42名に共通の気持ちを表している。「わたしはね、お葬式に10回以上行っているの。女の子はシンナーで、男の子はバイクの事故。仲良しの友達がどんどん死んで行っちゃう。」
ほとんどの女優が家族のことを語っている。

さまざまな生き方をする人々のドキュメントをよく読みます。戦争の記録もそうですが、1人ひとりの人生というものを考えさせられ、つらい気持ちにもなります。

昨日読んだのは、またちがって、「豪華寝台特急の旅」。大自然を走る寝台特急のカラー写真がたくさんあって、夢がひろがります。





アシタバの健康効果

2006-12-24 13:36:03 | 島の生活
「アシタバの健康効果」という記事が、「島へ。」11月号に掲載されています。イシハラ・クリニック院長の「島で病を治す」という連載です。

そのなかから紹介します。

アシタバは、せり科の植物で、薬草ともいうべき優れものらしい。世界の薬草の大半が、しそ科かせり科だそうです。

まず、ビタミン。B1,B2,C,E,コリン、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ナイアシンをはじめ、植物にはあまり含まれていないB12など、D以外のビタミン類が含まれている。B12は、悪性貧血の予防治療に必要という。

ミネラル類は、カルシウム、マグネシウム、イオウ、マンガン、鉄、亜鉛、銅、クロム、コバルト、セレンなどが「多く」含まれている。

また、植物繊維が多く含まれているため、便秘や大腸ガンの予防、コレステロール、脂肪、塩分や有害物の排泄にも役立つ。

アシタバに特徴的な含有成分としては、ビラジン、カルコン、クマリン、メラトニンがあるという。ビラジンは、血液をサラサラにする成分だそうだ。クマリンは、血圧を下げる作用がある。

折ったときに茎からでる黄色い汁は、カルコンで、抗潰瘍、抗腫瘍、抗エイズ作用があると書かれている。

乾燥粉末をラットに投与すると体内の神経成長因子NFGが増加するので、アルツハイマー病の予防も可能とする物質として期待があつめられているという。

八丈島のわが家の庭には、アシタバが、雑草のようにどんどん繁っている。畑をこえて、あちこちに繁殖しています。



いくらかかる?島暮らし

2006-12-24 10:42:24 | 島の生活
雑誌「島へ。」1月号に、「いくらかかる?島暮らし」という特集がある。

屋久島や八丈島へ移住した人の取材とともに、17の島の物価の比較がでています。

八丈島の物価が、他の島とくらべて比較的安いのは、電気代、水道代、バス代、牛乳、中心地の土地代などです。
八丈島の物価が高いのは、ガソリン代!お米!トイレットペーパーなど。

ガソリン代の高さは、実感でもきわだっている感じです。

わたしの場合は、八丈島から都心への往復航空代金が、月に9万円ほどかかります。野菜は自家製。12坪の小さな家に住んで、家賃がゼロ。飛行機代が家賃のようなものと考えています。


お昼寝やぐら

2006-12-23 15:15:43 | 島の生活
八丈島のわが家の庭に、2階ほどの高さのやぐらを建てて、海をながめ、風にふかれながら昼寝をしたいと前から考えています。台風を考えると、屋根はつけられないかもしれない。

東南アジアを旅行したときも、韓国の民俗村で地方の古い住まいを再建した建物をみても、高床式のお昼寝ゾーンの写真を撮って、構想を成熟させています。

昨日、「ツリーハウスをつくる」という本を読みました。

世界中の魅力的な、樹木上の家の写真集です。ひとつひとつ夢があり、個性的な家ばかりです。その家をどんな人がつくったのかも紹介されている。鳥の巣のような家もあれば、熱帯の原住民が目もくらむ高いところに、本格的に住んでいる家もある。

大木の樹林の中に高さ10メートル、15メートルの回廊をつくり、その高さから林を見れば、ちがう世界があります。そんな回廊もどこかにつくりたいと思う。

2階のベランダから回廊をわたって、樹木の上につくった小さな露天風呂にはいることができれば最高。

などと夢がふくらむのは、やはり、人間がサルであるからでしょうか。

小さなお昼寝やぐらを大工さんに相談したら、30万円ほどでできるようでした。余裕がでたら、つくってみたいと思います。

ピーター・ネルソン著「ツリーハウスをつくる」二見書房、2005年8月25日、1800円+税


日経産業新聞に記事

2006-12-22 19:54:23 | 島の生活
今日の日経産業新聞に、「トップが語る<勘所>」というタイトルで、先日取材をうけた私の八丈島の生活が取り上げられています。

<勘所>は、「オフの充実 仕事にも効用」ということのようです。8段の囲み記事で、生活ぶりをくわしく書いてあります。

少しでも多くの方に、八丈島に関心をもっていただき、行ってみようと来島いただければうれしい。

余談ですが、新聞にカラーで私の写真を掲載いただいたのは、はじめてです。


南の島の会計士

2006-12-22 13:06:08 | 読書/新聞/映画など
昨日読んだ本は、「南の島のたったひとりの会計士」。

奄美大島にUターンした、公認会計士の”奮闘記”。

島を愛し、公認会計士の顧客である大企業も公開企業もない島に帰った著者は、税理士として島興しに貢献できる希望に満ちていた。「絶対にシマに貢献できるち思ってるばぁ。命がけで立て直さんばぁ。シマが好きだからやぁ。」

しかし、その真剣なとりくみも行き違いがうまれ、ほどなく、「みんなやる気がないんだったら、どうしろというんだ。」と嘆く日がつづく。「やる気がなくて、だらしなくて、おまけに自分の足で立とうともしない。」

しだいに酒におぼれ、昼間から酔っ払い、やがて血を吐いて病院へ運ばれた。

酒をいっさい断った著者の再起がはじまる。

得意先の企業の苦難を、仲間が集まって力を合わせて助けた台風直撃の夜、「自分には何のメリットもないのに、電話ひとつで集まってくれるなんて・・」「だからみんな島がすきなんだよ。」「海がきれいだとかやぁ、食べ物がうまいとかやぁ、いろいろな理由があるけど、島で生まれた人間が一番すきなのは、やっぱり島のひとたちなんだよね。助け合いの精神とか、人情とかが今でも残っているからやぁ。」
困難を乗り越えて、話がはずむ。

おそらく、やる気がなくて、だらしなくて、自立しなくて、ということと、助け合いや人情は、同じものなのだろう。ビジネスの世界とはちがう価値観がある。
おそらくは、ビジネスの世界の価値観よりもすばらしくて、自滅する世界をすくう可能性をもっていると感じています。

ビジネスの価値観を島へ持ち込むのが正しいのかどうか。

島のほうが、未来を握っているのかもしれない。

屋宮久光著「南の島のたったひとりの会計士」扶桑社、2006.11.10刊、1300円+税



雑誌「人材教育」1月号に広告

2006-12-22 12:05:52 | 育児休業者支援 wiwiw(ウイウイ)
雑誌「人材教育」1月号に、wiwiw の育児休業者の職場復帰支援サービスについて、2ページの広告を掲載しました。

各企業が、育児休業者の復帰支援に本格的に取り組み始めており、今回の広告や記事にも大きな反響があります。

wiwiw は、資生堂が2002年から提供しているネットを活用したサービスです。125社のお客様が活用いただいておりますが、2007年1月1日より、株式会社wiwiw が理念と業務を引き継ぎ、発展させて参ります。

現在引き継ぎの過渡期にあるにもかかわらず、多数のお問い合わせをいただいて、つぎつぎに新しいご契約をいただく企業が増えており、責任の大きさを再確認しております。

株式会社wiwiw は、資生堂の出資もいただき、ネットラーニングが設立しました。


「風の王国」

2006-12-21 05:45:17 | 読書/新聞/映画など
先週末、五木寛之の「風の王国」3巻をいっきに読み終えた。

現代にいきる山の民「サンカ」の小説だ。

葛城山、二上山などは、たまたま最近読んだ修験道の役小角の出身地でもある。

海の民、山の民や、海の文化、山の文化に強い関心がある。

この小説の根底には、「住民基本台帳ネットワーク」への五木の強い懸念がある。あるいは、さまざまな生き方をする人々と国家の関係の問題でもある。

「歩く」ということが、もうひとつのテーマだ。


本日の日経産業新聞に記事

2006-12-20 19:29:55 | Netlearning,Inc.
本日の日経産業新聞21面のトップに、ネットラーニングの記事が載っています。

来月、書店の新入社員のためのeラーニングコース「書店の基本業務」を開講するという紹介です。受講料は、7,800円。

10月から、日本書店商業組合連合会が、会員書店向けに無償で提供しているものと同じコースです。

出版社や書店から、一般販売の要望がよせられていたものです。

ネットラーニングでは、各業界向けにも、このようなコースを順次発売してまいります。