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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

日経産業新聞に記事

2006-12-22 19:54:23 | 島の生活
今日の日経産業新聞に、「トップが語る<勘所>」というタイトルで、先日取材をうけた私の八丈島の生活が取り上げられています。

<勘所>は、「オフの充実 仕事にも効用」ということのようです。8段の囲み記事で、生活ぶりをくわしく書いてあります。

少しでも多くの方に、八丈島に関心をもっていただき、行ってみようと来島いただければうれしい。

余談ですが、新聞にカラーで私の写真を掲載いただいたのは、はじめてです。


南の島の会計士

2006-12-22 13:06:08 | 読書/新聞/映画など
昨日読んだ本は、「南の島のたったひとりの会計士」。

奄美大島にUターンした、公認会計士の”奮闘記”。

島を愛し、公認会計士の顧客である大企業も公開企業もない島に帰った著者は、税理士として島興しに貢献できる希望に満ちていた。「絶対にシマに貢献できるち思ってるばぁ。命がけで立て直さんばぁ。シマが好きだからやぁ。」

しかし、その真剣なとりくみも行き違いがうまれ、ほどなく、「みんなやる気がないんだったら、どうしろというんだ。」と嘆く日がつづく。「やる気がなくて、だらしなくて、おまけに自分の足で立とうともしない。」

しだいに酒におぼれ、昼間から酔っ払い、やがて血を吐いて病院へ運ばれた。

酒をいっさい断った著者の再起がはじまる。

得意先の企業の苦難を、仲間が集まって力を合わせて助けた台風直撃の夜、「自分には何のメリットもないのに、電話ひとつで集まってくれるなんて・・」「だからみんな島がすきなんだよ。」「海がきれいだとかやぁ、食べ物がうまいとかやぁ、いろいろな理由があるけど、島で生まれた人間が一番すきなのは、やっぱり島のひとたちなんだよね。助け合いの精神とか、人情とかが今でも残っているからやぁ。」
困難を乗り越えて、話がはずむ。

おそらく、やる気がなくて、だらしなくて、自立しなくて、ということと、助け合いや人情は、同じものなのだろう。ビジネスの世界とはちがう価値観がある。
おそらくは、ビジネスの世界の価値観よりもすばらしくて、自滅する世界をすくう可能性をもっていると感じています。

ビジネスの価値観を島へ持ち込むのが正しいのかどうか。

島のほうが、未来を握っているのかもしれない。

屋宮久光著「南の島のたったひとりの会計士」扶桑社、2006.11.10刊、1300円+税



雑誌「人材教育」1月号に広告

2006-12-22 12:05:52 | 育児休業者支援 wiwiw(ウイウイ)
雑誌「人材教育」1月号に、wiwiw の育児休業者の職場復帰支援サービスについて、2ページの広告を掲載しました。

各企業が、育児休業者の復帰支援に本格的に取り組み始めており、今回の広告や記事にも大きな反響があります。

wiwiw は、資生堂が2002年から提供しているネットを活用したサービスです。125社のお客様が活用いただいておりますが、2007年1月1日より、株式会社wiwiw が理念と業務を引き継ぎ、発展させて参ります。

現在引き継ぎの過渡期にあるにもかかわらず、多数のお問い合わせをいただいて、つぎつぎに新しいご契約をいただく企業が増えており、責任の大きさを再確認しております。

株式会社wiwiw は、資生堂の出資もいただき、ネットラーニングが設立しました。