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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

エンデ『自由の牢獄』

2008-06-29 10:44:34 | 読書/新聞/映画など
『モモ』や『エンデの島』からはじまった、ミヒャエル・エンデをめぐる読書は、『エンデの遺言』や地域通貨の書籍にも拡大しながら続いています。

今回読んだのは、『自由の牢獄 エンデ全集13巻』です。岩波書店、1996年10月7日刊、3100円+税。

『モモ』では、時間泥棒がでてきて、時間や効率、さらには、利子もかくれたテーマでした。この巻は、いくつかの短編があつめられています。空間や、故郷、自由などで考えさせられます。

人々は、現代社会のなかで、なにか根本的なものを失いつつあるのではないかと。