eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

07年の八丈島来島者数

2008-01-14 13:21:12 | 島の生活
2007年の八丈島の来島者数の分析は、多少むずかしいところがあります。

合計では、1,524名の増加です。

その内訳をみますと、空路の来島者が2,097名増であることが目に付きます。月別では、2月の来島者2,414名の増加がめだっています。

この2月の増加の実体の分析が必要になります。懸念されるのは、2月に全日空がおこなったキャンペーンの影響です。短期間の搭乗回数でプラチナやブロンズのカードを取得できるというキャンペーンにあわえせて、八丈島空港からそのままとんぼ返りを繰り返す多数の乗客の群れが目撃されました。

2月に、もし回数稼ぎだけで空港からとんぼ返りした人数が2,000人ほどにも達したとしますと、実は、昨年の実質的な来島者は前年を下回っていたことになります。それは、十分にありうることです。

実体を正しく認識しないと、今年の対策に手遅れになります。

このままいけば、来年発表される2008年の来島者数は、2007年よりも数千人も減少するのは明らかです。

昨年の数字で過度に楽観し、今年の数字で過度に落胆しないために、数字の中身をよく分析する必要がありそうです。




新しい10年にむけて

2008-01-14 09:25:44 | Netlearning,Inc.
2008年1月12日、ネットラーニングは、新しい10年にむけてスタートしました。

これまでの10年は、eラーニングという人類が新たに獲得した教育の方法が生まれ育ち始めた10年であり、ネットラーニングという会社が、生まれ育ち始めた10年でもありました。
 その10年は、eラーニングというものを、どのようにとらえて、どのように育てていくのかという10年でした。それは、同時にどのようなビジネスモデルで事業をくみたてるのかという10年でもありました。

 いま、ネットラーニングは、日本のeラーニング市場の先頭に立っています。eラーニングのもつ新しい可能性をフルに引き出し、社会に提供していく責任をになっています。

 ネット教育は、いずれ教室にかわって、人類の主要な教育方法になります。これからの10年、ネットラーニングは、世界のリーディング・カンパニーとして、ネット教育の可能性をかぎりなくひきだしていく先頭に立ちたいと思います。